いまさらですが読みました。

今年1番の本になりそうです。

主題は、

「アジアには圧倒的に人件費が安いのに

欧米日本のホワイトカラーと同等の能力を持っている人がいて、

ITにはロジック・計算力・記憶力では人間は絶対かなわないけど、

そんな中で君たちはどう生きていくのか?」

という問い。

それに対する著者の答えが、


ハイコンセプト:別々の事象を統合して新しいことを生み出す力、クリエイティブな力

ハイタッチ:他人と共感できる力、同じ方向に導くことができる力

という、これまでの「ロジック」とは一線を画す、

右脳的な能力を身に着けることです。

驚いたのはアメリカではすでに、

病気の診断も特殊なものを除いては症状を入力するだけでオンラインでわかり、

法廷資料もテンプレートがウェブ上で手に入るようになっているとのこと。

そして、外科手術でさえインドでは格安かつ安全性はアメリカと変わらない。

医者、弁護士でさえ仕事をアジアやITに奪われる可能性がある中で、

それを乗り越えるには、


たとえば目の前の患者に共感して治癒に前向きな姿勢をはぐくむことや、

裁判員の心をつかむプレゼンができることや、

困難な問題に対して解決の道筋を定義することなど、

その人でなければ生み出せない価値を作っていく必要があるよね、

といった内容です。

確かに知識や機械的な判断はGoogleIT

代用できてしまう時代になっていますから、

その上に付加価値をつけていく、

「今自分でなければできない価値」を

いかに生み出していくかを意識していくことが、

重要になってくるでしょう。

身に着けるのはますます難しいですが。。