福岡からだと、山口まではちょいちょい行くが、いわゆる山陰地方は結構暗黒なので、

行ってみる。


9号線を北上

道の駅 ゆうひパーク三隅

国道9号は、高速ではないが、長いバイパス的な感じで日本海側まで繋がります。


8月の訪問であったが、なんか曇った空と白い波が

The 日本海的な気がして、写真を撮りまくってしまった。


出雲大社付近

説明不要の有名神社、大国主命が祀られている。

出雲大社は、陸側から、少し海に出た場所にあり

「出」「曇」という位。正に大社の裏の海からか、どんどん雲が出ていた。

なんとなく、神々しい。


「国引き神話」レリーフ

八束水臣津努命(やつかみずおみづぬのみこと)の神話。

大国主命の祖父だと言う事。


島根県立古代出雲博物館

この周辺で出土したものなど、展示されている


国譲神話

神話の中で、天照系へ国を譲る代償として、背の高い社を建ててくれという事で作られたのが、

そもそもの出雲大社らしい。オリジナルはこの模型の様に天にも届くほどの高さで、長い階段が設置されていたような事らしい。最近、この社の柱跡と思われる遺跡が発掘されたらしく、実在論が高まっているという事。


約380本の銅剣

このエリアの神社から発見されたらしい。

これが、見つかるまで、日本国内で発掘された銅剣は約300本らしく。

出雲の力の壮大さが考古物で証明されたような話し。


銅鐸も大量に発見されたらしい。


3種の神器の一つの「くさなぎの剣」も、この地方の神話 八岐大蛇の体内から出てくる様に、

このエリアは今でもそれらの技が残っているのだろう。

それこそ、鬼滅の刃の刀鍛冶の里のモデルだとか?


出雲を後に、宍道湖西岸を通って境港を目指します。

途中に、「武蔵坊弁慶」のゆかりの看板があった。

何か縁があるのであろう。


アーカイブ画像から 18年8月