ANAは1月8日、新型コロナウイルスによる緊急事態宣言を受けて、さらなる国内線の減便を発表しました。

期間はおおよそ1月末まで。

予想通りの展開といえばそうですが、さらに厳しい状況は続きそうです。

 

今回の減便は地域間輸送にかなり支障が出るレベルでの減便です。

特に酷くなっているところを重点的にまとめました。

 

 

①羽田行が1日数往復のみ というレベルの小規模空港。

 

北海道の地方都市や山陰地方などの空港は、飛行機による移動が出来ないレベルで欠航されています。

例えば稚内。稚内はJALが来ませんが、一日1~2往復のANA便はすべて運休です。

本州方面へは新千歳乗り継ぎが案内されていますが、乗り継ぎ設定便の運休などもありうまく行っません。

 

まあ地方都市の方はこの時期に関東に行くやつ頭おかしいレベルの考えでいますので、だれも乗りません。

 

ただ、小規模空港については定期便の発着と、遊覧や個人所有の航空機で稼いでいますので、閉港するまでではないでしょうね

 

 

 

②成田発着

 

大阪では、関空開港時の経緯から、国内線の中でも長距離な沖縄・北海道路線について、伊丹ではなく関空から出発する便が多くなっています。

また、伊丹空港の制約により早朝・深夜に多くの羽田発路線が見られるのも特徴です。

 

ですが、成田空港に関しては、国内線の用途が基本的に国際線乗り継ぎであることや、羽田より制約のある空港となっていること、関空~大阪のアクセスより数倍不便で遠いことなどから

 

「誰が成田使うんだ」状態になっています。

 

前のブログでも紹介した通り、IBEXが成田便の休止して、ANA便の一部を間借りする状態で鹿児島線を始めたという話もある通りで

 

いま成田で一番栄えているのは、間違いなく第3ターミナルでしょう。

(あ、でもpeachが第2に戻ったんでしたっけ)

 

成田は1月末までほぼ全運休です。

 

 

 

 

まあ、頑張ってくださいとしか言えないですねぇ・・・