①低額年金でも生きる道はある

　今回は、国民年金に限定してお話しします。

　現在の国民年金、月額受給額の平均は5.6万円です。これ以上毎月いくら真面目に掛けてきても65歳になった時からは、年金の平均受給額はこれ以上受けられません。

　20歳から60歳まで40年間掛け続けてきた人でも月額の国民年金の最高額はは6.5万円です。

　これ以上受給している人は1人もいません。

　これが、日本のお勤めではなく自営業で暮らしてきた人の老後の資金です。

　今、日本全国で3596万人が受給しています。

②5万円で入院治療が受けられるでしょうか

　国民年金、5.6万円のうちから介護保険料などが天引きされますから、中には月額5万円を切り、4万7、8千円の人もザラにいます。

　この年金受給額で、大病になった時、果たして入院が可能でしょうか。

　結論から言います。可能です。

　実際にこうした患者を引き受けている経営者の医者が太鼓判を押すのですから、お金がないからといって絶望しないでください。

　その受給の仕方を今回の私の本では、徹底的に調べて書いてあります。

③公的扶助を上手に利用しよう

　わずか5万円の金で命を助けるためには、3つの方法が不可欠です。

　1.「限度額適用・標準負担額認定」を直ちに申請すること

　これには、区分1と区分2がある。月収5万なら区分1がうけられる。その結果医療費1万5千円、食費1食100円（1ヵ月30日として90食）9千円、合わせて2万4千円で入院可能。

　2.差額室料はゼロの部屋に入ること。6人部屋ならタダ

　3.オムツ、アメニティ代は1日千円以下の病院を選ぶこと

　これで、かろうじて月5万円で入院出来ます。

　必ず安くても入院を引き受ける所は、日本中に存在します。現に私の所は、それでも引き受けているのですから、生き証人と言えるでしょう。

　この入院の奥の手は私の本で学んでみてください。

　必ず役に立つはずです。

国民年金月額5万円でも生きられる方法 金欠でも自殺してはいけない No.337 9月24日発

国民年金月額5万円でも生きられる方法金欠でも自殺してはいけない No.337 9月24日発