1936、新公演3つを相対評価してみた | SKE48を「遠方」から観察する日記

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ネットを見ていたら「新公演3個の内、公演としての完成度が高いのは?」という話題でまとめられていて、みんないろんな意見を出していたので、私も記事にしてみたいと思います。

 

ただ、劇場にはEだけまだいけてないので、そういう評価にはなっちゃいます。
 

 

 

 

ネットでは「Sの「愛を君に、愛を僕に」の完成度が一番高い」ということになっていました、まぁ単純に「完成度」という意味では、TMネットワークブランドで統一したチームSが一番高いというのは、わかる気がします。

 

でも、それだけの議論だとフェアじゃない気がするので、もうちょっと細分化して語ります。

 

特徴を「楽曲」「セットリストの構成・仕掛け」「ダンス・振付」「歌」「MC」「衣装」「コール」の7分野でわけてみます、理由は私がその7つの要素で公演をみることが多いからです。

 

ちなみに、これらに加えて「メンバー個人の個性」や「頑張り」「アンダー力」もみているんですが、それらは今回は置いておきます、それまで語ったらセットリストに関係ない話になってくる気がするし、移籍メンバーがいるチームが不利になるので。

 

それぞれを1~5の5段階で「相対評価」してみます、1が一番低い評価で5が一番高い評価です。

 

もちろん、今回は私個人の独断と偏見をもとに評価しているので、ぜひ自分でも評価してみてほしいですね。

 

 

チームS「愛を君に、愛を僕に」

「楽曲」4「セットリストの構成・仕掛け」3「ダンス・振付」5「歌」2「MC」2「衣装」2「コール」3  合計21点

 

チームKⅡ「時間がない」

「楽曲」5「セットリストの構成・仕掛け」5「ダンス・振付」3「歌」5「MC」5「衣装」4「コール」1  合計28点

 

チームE「声出していこーぜ!!!」

「楽曲」4「セットリストの構成・仕掛け」5「ダンス・振付」4「歌」3「MC」5「衣装」5「コール」5  合計31点

 

 


まず楽曲ですが、これはどのチームも素晴らしいと思っています。

 

方向性は全部違いますが、SのTMブランドによる統一性も、Eのヒャダイン氏や俊龍氏の楽曲も素晴らしい名曲ばかりで、秋元先生に勝るとも劣らない楽曲ばかりだと思います。

 

ただ、やっぱり「時間がない」の楽曲群が一番素晴らしいと思います、特に秀逸なのが「時間がない」というテーマに沿った歌詞で多数そろえてきたことですね。

 

加えて、欧米クラブ風のサウンドに日本風のディスコサウンドをぶつけたり、韓国風アイドルと日本風アイドルの対比など、楽曲にそれぞれテーマを感じて、アルバムとしての完成度は一番高いと思いますね。

 

 

 

次に「セットリストの構成・仕掛け」ですが、これはSだけ何も仕掛けの無い「48王道のセットリスト」に対し、KⅡの「ギターverとダンスverのあるユニット」や「日替わりで担当が変わるMC」、Eの「ユニット6個」「1曲目と最後の曲が同じ歌詞」といろいろあります。

 

影アナ後にSなら「円陣」KⅡなら「時計の音」Eなら「佐藤佳穂の煽り」とそれぞれ個性も出していますね。

 

これは最初の「脱秋元」だったSが「無難に行く」というスタートを切らされた不利もあったかもしれませんね。

 

 

 


「ダンス・振付」に関しては、やっぱり「牧野アンナ」ブランドが強いSが完成度として段違いな気がしますし、若いメンバーが多いSの「勢い」もある気がします。

 

実力の差もあるはずなのに「統一感」があるのもSの素晴らしさだし、それでいて「全員に全力感」があるのはSだけだと思うので、そこもスゴイ所です。

 

逆にKⅡは一番バラバラ感が強いんですよね、江籠が目立つ、荒井が目立つなど、楽曲で力を入れてるメンバーを変えてるのかもしれませんが、振付師の「CRE8BOY」さんの性格が優しすぎて、競争を避けている気がします。

 

もちろんみんな頑張っているんですが、ダンスの実力差が目立つのは完成度としては評価が下がりますね。

 

Eは振付師が多いという仕掛けは面白いですが、やはり統一感としてはSほどの完成度はなくそれぞれの楽曲で楽しさが違います。

 

9期二人を置き去りにしてしまった感や、それでもまだ斉藤が実力を出し切れる振付になってない、など、ダンスの実力差が大きすぎるまま放置されているのも評価マイナスです。

 

謎のセンター末永だけのソロダンスや、動かない林センターとか、個性はありますね。

 

 

 

 

「歌」は、さすがにKⅡがダントツで良いですね、キーパーソンの水野の良さだけでなく、太田、江籠、伊藤、日高の個性と安定感も素晴らしく、このチームだけ唯一「アルバムと公演の乖離が小さい」のが素晴らしいです。

 

Eは、公演のクオリティはめちゃくちゃ高いんですが、アルバム音源のクオリティが低すぎるというか、加工されすぎていてもはや別物なのが凄く気になります。

 

私のように毎日DMM見ているような人間ですら、Eのアルバム音源は誰が歌ってるのかわからない声が多数で、これは詐欺じゃないの?と思っちゃうぐらいなのが、残念です。

 

そしてSは、もう最大の弱点といっていいでしょう、青海と赤堀だけが安定しているし、その二人も日によって違うので、楽曲の良さについていけてない感がすごいです。

 

中坂が歌唱メンバーから外されたりなど、歌割の選択も間違ってる気がします、序列を無視したKⅡとの差が一番大きく出てしまった感が強いですね。

 

 

 

MCはどのチームも面白いんですが、SはMCがいびつな構造で数が少ないので、相対評価を下げました。

 

まぁ、その少ないMCを大切にせず、手を抜いてる自己紹介をするメンバーがSだけダントツで多かったり、「ともだち」前のMCもどんどん雑になっていってるのも、評価を下げる要因になっています。

 

 

 

 

衣装はEが一番豪華でお金がかかってる気がしますし、Sはその逆ですね。

 

Eは1曲目と最終曲の衣装を似たような別物にしたり、単純に1曲多い分衣装も多いし、制服衣装があるのもいいですね。

 

KⅡも、顔の見えない衣装や、脚元の見えない衣装など個性があって面白いですが、制服衣装がないのは48としてちょっと残念な気がしますし、水野だけ特別衣装なのも気になります。

 

 

 

 

コールに関してはコロナ禍の影響が大きく、これから伸びていく分野なので不公平感が強いものの、いちおう点は付けました。

 

Eは公開練習の成果やそもそもタイトルが「声出していこーぜ」なので、最初からコール前提で出来てるのは不公平なほどの完成度の高さですよね。

 

逆にKⅡは仕掛けと完成度の高さで「コールがジャマ」感を強く感じさせていて、ファンの中でも躊躇が見られます。

 

これからどうなるかはわかりませんが、それぞれのセットリストの個性の差を一番出している気もしますね。

 

 

 

 

 

以上です、総合点だとSがダントツで低くなってしまいましたが、「最初の脱秋元で無難に」というのも邪魔したし、「久しぶりの新公演で予算を低く見積もられていた」のが衣装に影響したし、コロナ禍真っただ中の不利がコール面でも出ただけだと思います。

 

まぁ、MCと歌に関してはもっと改善できる気がしますが、これはSのマネージャーや舞台監督の問題もあるでしょうし、卒業生が出てさらに低下したのも問題な気がします。

 

個人的には、EよりKⅡのほうが完成度高いと思っていましたが、コールの問題が大きな影響が出ちゃいましたね。

 

みなさんが評価するとしたら、どうなるか、ためしにいろいろ考えてみてはどうでしょうか?
 

ちなみに、評価は一番低くなりましたが、私が一番好きなセットリストは「愛を君に、愛を僕に」ですがね。

 

 

 

 

 

 

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