いつも息子を想ってくださりありがとうございます。

また、昨年は本当に多くの方に支えていただきました事、重ねてお礼申し上げます。

昨年末の帰国後、息子が産まれた時からずっとお世話になっている長野県立こども病院で早速、免疫抑制剤の血中濃度の測定や心臓の様子、お薬の確認などしていただきました。

 

エコーで心臓の周りに水が少し溜まっている事がわかりドキっとしてしまいました。

年末に病院がお休みになってしまうのにもかかわらず、「心配だから2日後エコーだけ見させてね。」と言ってくださった先生の言葉に、安心したのと同時に本当に頭の下がる思いでした。


息子がずっとずっと会いたかった病棟の看護師さん達ともわずかですが再会できました。


息子はよく、
「早くこども病院に帰りたいなぁ〜。」

(え?家じゃないの?と私は心の中でつっこんでましたが😅)
と言っていたので、ただいま!を言う事ができて、本当に嬉しかったと思います。

年が明け、生検をする時期という事もあり東大病院に検査入院をしました。

日本で心臓移植のレシピエント登録をする際にもとてもお世話になっていましたが、移植後の心臓の状態なども専門的視点で診察していただいた方が良いという事で、定期的に入・通院をしていきます。
移植とはどういう事か、自分はいただいた心臓と元気に生きていくには何をしなくてはいけないのか、という事を直接息子にお話しをしてくださる時間も作ってくださり、本当に良かったと思います。
今回の生検も、拒絶反応を示す値は許容範囲内という結果で、ひとまず安心しました。



「病院に行く」という事でも、それぞれの病院の先生が連絡を取り合って情報を共有しながら息子の治療にあたってくださっているという事、感謝しかありません。本当にありがとうございます。

移植後の生活は、息子も我慢しなくてはいけない事、頑張らなくてはいけない事がたくさんあります。大人であれば納得できる事も、子供であればそれを理解してもらうのに時間がかかったり、嫌だという気持ちを抑える事ができない時もあります。私もまだまだ未熟ですが、そんな時でも一緒に成長しながら支えていこうと思います。