ゴールが、今の自分を作っているので、大抵の人は素直に見直すことが出来ません。
無意識レベルでは、現状を維持したい気持ちの方が強いからです。
現状を”少し”良くしたいという気持ちが強いということ。(現状の最適化)
ピアノの先生が資本家になるというゴールを設定したら、やっている事も見えている事も考え方も、その後の人生も、生涯年収も変わるでしょう。
もし、簡単に更新できる様なゴールであれば、それはゴールではない可能性が高いです。
自由になりたい。起業したい。投資をしたい。お金が欲しい。という人はたくさんいます。
私が聞きたいのは、自由になる方法はあるけれど、自由になってどうするの?ということ。
ここに対する思考が適当であることがとても多い。分かりませんという回答で済まされることではないのです。
兎に角、自由になれればいいんだ!
まずは、自由がほしい!という考え方では、結果を出す事は難しい。
年収や起業も同様です。
ゴール設定とは、単純に規模や数字を大きくすれば良いとは限りません。
もちろん、ゴールは達成して初めて本当の事が分かるもの。
達成したは良いけれど、自分の思ったものではなかったということだってよくある話です。
だからこそ、目の前の夢や目標に囚われすぎず、その先についても思考を巡らせてみることをおすすめします
例えば、私の「世界一のコーチになりたい」というゴールの場合、
今になって思えば、
理想のコーチング理論を完成させたい。
技術力のあるコーチになりたい。
コミュニケーションや論理的思考を広めて、日本全体を良くしたい。
目標達成の道を極めれば、同じ様に目標に邁進する仲間に出会えるのでは?という、私の願いを表す言葉でした。
自分のゴールの意味を掘り下げる事なく、抽象的なまま放置している事がよく見受けられます。
コーチは内省を深めるための質問や働きかけを行いますが、内省を深めていくのは自分自身。どれだけ深く考えられるかが鍵になります。
論理的思考や建設的な議論、コミュニケーションの訓練によって、内省を深めていくことが可能です。
非言語や気功などの力をアテにし過ぎている人は、論理的思考が弱いことが多いです。だから、ゴールが達成されません。
「世界一の〇〇」では、抽象的過ぎて脳はぼんやりとしか認識することが出来ないのです。
そして、その先のゴールについても「みんなの幸せ」という、かなり抽象的なゴールを設定しているだけでした。(これもです。)
あの時に、その事を知っていればもっと早道もあったでしょうに。
どれだけ深く思考できるかがゴール達成を加速させる鍵になります。
ぜひ、しっかりと向きあってみることをおすすめします。
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