コーチングの効果がないのは、色々な原因が考えられます。
その原因を解明するのが、パーソナルセッションです。
多くのコーチはエフィカシーを重視し過ぎているのか、(もしくは、コーチ自身が気づいていないのか)その原因をクライアントに教えてあげることをしていない模様。
本当に理想の自分になりたい!目標を達成したい!と思っている人からしたら、これ以上に不誠実なことはありません。
こういうコーチング(ただ黙って話を聴くだけ。肝心な部分・理論・知識は何も教えない。もしくは嘘や間違った事を教えるコーチング)をやられて本当に嫌だった事があるので、やらない様に心がけています。
逆恨みを恐れてのことかもしれません。(クライアントのためになるかどうかではなく、自分の利益を優先している)
ゴールがちゃんと設定されている人への指摘は、本来であれば、エフィカシーを向上させます。
エフィカシーというと、「イェーイ!俺はできる!楽勝だぜ!ちょろい!」みたいな酔っ払い状態を想像している人が多そうですが、
本来のエフィカシーはちょっと違っていて、
「自分はなんてダメなんだorzそれでも、あそこに到達したい」という強い感情であることがほとんどです。
なので、ゴールを設定すると、最初は不快な思いをすることが多いです。
なぜなら、本人にとっては到底むりで、できれば避けたいと思っているものにゴールが設定されるから。なので、最初のうちはゴールをゴールだと認めること自体が人によっては難しいでしょう。
それも含めて、全部「やりたいこと」なのです。
アファメーションやゴール設定が効かないと言っている人は、算段が甘いんです。
例えば、アファメーションが効かない。
辛いからコーチングでなんとかしようと思っても、もっと深いマインドが傷ついているので、前に進むことが出来なかった。
お母さんとの関係に向き合うことを決めたら、コーチングの効果が出だしたという昨日の例で言えば、
いやいやいや
効果が出てるから(ゴールが設定されているから)辛いんだし、結果としてお母さんと向き合うことが出来たんだよね???と、私は思います。
アファメーションやビジュアライゼーションは効果が出るまで時間がかかるのが普通です。
特に、コーチング初期においては、自分の内部表現(心と宇宙)を書き換えることに慣れていないのですから。
コーチングで激変するという言葉を真に受け過ぎていると失敗します。
出来るわけない→やってやるになるまでには、(あなたが思っているよりは)時間が必要だと思っていた方がいいですよ。
もちろん、人によっては一瞬で効果が出る人も存在します。セッションの感想はこちら
ゴールがちゃんと設定されていて、アファメーションも効果が出てるのに、途中でやめてしまう人が多いんじゃないかな?と危惧しています
あとは、「努力は要らない」を真に受け過ぎている人も多いです。
「努力は要らない」の解釈も非常に微妙なもので、確かにコーチング初期においてはやりたくない事をやめることは効果が高いです。
ストレスが無くなり、固まっていた身体が動き出します。
すると、無意識のうちに行動してしまう自分が出来上がることは確かです。
かと言って、例えば、音楽が大好きなモーツァルトに、「あなた、努力せずに成功しましたよね?」って言ったら、ぶっ飛ばされます。
ホリエモンに「毎日楽しそうですね!want toだから全然努力してないんですよね?」って言ったら、いやいや失礼だろ!ってなりますよね?
have toだろうが、want toだろうが、やってる本人は真剣で、やりたいと思っている事に違いはない。そうではないですか?
だから、判断が難しい。
あの時は大変なこともあったけど、振り返ってみたら、全部やりたい事だったし、努力も要らなかったなーと思うイメージの方が近いのではないかと感じています。
何はともあれ、何を努力とし、何をhave toとするかの線引きは曖昧です。
こちらから見れば、本音では絶対にhave toなこと(やりたくない)を、ゴール設定する人もたくさんいます。
だから、パーソナルセッションの意味があるわけです。
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