元SKE48矢方美紀、乳がん公表からの1年を綴った書籍発売「ひとつの希望になれたら」 | ショウちゃん@モカ命名 コンカフェ通いブログ

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元SKE48矢方美紀、乳がん公表からの1年を綴った書籍発売「ひとつの希望になれたら」

元SKE48の矢方美紀が11日、都内で書籍「きっと大丈夫。~私の乳がんダイアリー~」(双葉社刊)の発売記念イベントを開催。イベント前に囲み取材に応じた。

2018年4月に所属事務所の公式サイトと自身のブログで、乳がんであることを公表し、左乳房全摘出とリンパ節切除の手術を受けた矢方が、病気と戦いながら治療を続ける姿を、NHK名古屋放送局が追い続け『#乳がんダイアリー 矢方美紀』として放送。この番組がSNSなどで口コミ的に広がり、同世代の女性や同じ病気を患った人から大きな反響を呼び、病気の発見からおおよそ1年が経過した今、治療を続けてきたこれまでの振り返りと、現在の気持ちが同書にまとめられている。

そんな同書について矢方は「実際に自分がその日に感じたことだったりを、そのまま文章に載せたりしているので、自分の等身大のものが本になったという感じで、特にきれいな言葉で喋るとかではなくて、自分自身の言葉で綴った1冊だなという仕上がりです」と紹介し、乳がんや保険について編集部がまとめた情報も掲載されているが「実際、自分自身が専門的な知識をすべて持っているわけではないので、(編集部に)専門的に書いていただいて、初めて病気を知る方も見やすく読んでいただけるんじゃないかなと思っています」とアピールした。

また、乳がんを公表後、同じ乳がん患者からの反響も大きかったそうで「今、普通に友だちになった方もいて、偶然通っている病院が同じだったという方と、SNSで年齢が近かったので、実際に自分たちの悩みを他人には言えないことがあったので、お互いに連絡するうちに仲良くなって、この前の5月1日に東京に遊びに来たんですけど、その子と初めて会って浅草観光しました」と声を弾ませ、「体調がいい日が想像以上に多かったので、仕事をしたり遊びに行ったりしているんですけど、病気が治ったわけではないので、お互い、将来のこととかの不安を話したり、病院にいたときの話をしたりします」と打ち明けた。

さらに、発売前重版がかかるなど、同書の反響も大きいことについての感想を聞かれた矢方は「マネージャーさんから聞いて知ったんですけどビックリして、最初、本が出版されるということも自分の中ですごく大きな出来事だったんですけど、一体誰に本屋さんで手に取ってもらえるのかなと心配があって、でも実際に友だちが『本屋さんに行ったら売り切れてた』って聞いたり、いろんな友だちが『買いました』『読みました』って声を掛けてくれて、皆さんいろんなところで自分のことを支えてくれているんだなと知って、すごく嬉しかったです」と頬を緩ませた。

そして同書のPRを求められると「自分1人だけがつらいのかなと私自身も思っていたんですけど、実際に世の中には毎日病院に行かれている方だったり、同じ病気じゃなくても大変な苦労をされている方もいると思うので、その中の1人として自分はまだ26歳で『若いね』って言われるんですけど、私は若いと思っていなくて、逆に“26歳なのにもっとちゃんとしなきゃ”って思いながら過ごしているので、こういう子も中にはいて、前を向いているんだなというのを、少しでもいろんな方に1つの勇気というか、希望になれるような1冊になれたらなと思っています」と力を込め、「これからも名古屋が中心になるんですけど、病気とも向き合いつつ、活動も続けていこうと思うので、応援のほうもよろしくお願いします」と笑顔を見せた。

なお、現在の体調について矢方は「昨日はタイミング悪くというか、咳がずっと止まらなかったので久しぶりに病院に行ったら、軽い肺炎って言われたんですけど、今年の4月に手術を受けてから1年ということで検査をしたんですけど、特に異常はなかったので、また何ヶ月後かに検査をしたりして、今後も再発が起きないといいなと思って、今も治療をしています」と明かした。