9月になりましたが
先週末から猛暑が続いています
今日は昔仕事でお世話になった先輩が
友人と一緒にいらっしゃいました
この方は何十年もの長い間
百人一首の会や万葉集を読む会
そして読書会などを主宰なさっていて
和歌や文学などの
深い知識や教養をお持ちです
数年前
雛祭りのお茶に来て頂いたことがありましたが
雰囲気が好きで楽しみたと仰って
この度お稽古を始められることになりました
歳を重ねてもさまざまなことに関心を持って
新しい世界に一歩足を踏み入れてみること
常に向学心を忘れないその姿勢は
お手本になります
掛物 「白珪尚可磨」福本積應老師
花入 宗全籠
花 白槿・ピンク槿・秋海棠・矢羽芒・紅白水引
久しぶりの濃茶点前
菓子器 「景徳鎮のホタル焼」皿
母は時々話していました
「歳をとってくると誰からも何も言われなくなるけど
お茶のお稽古では
師匠から些細な注意を受けることがある
でもそれはとっても有り難いことなのよ」と
私の周りには人生のお手本になる先輩が
大勢いいらっしゃいます
90歳を過ぎた知り合いの方は
毎週近くのお寺へ
お茶のお稽古に通われているそうです
私はまだまだ修行の身で分からないことばかりです
お茶は自分の心や生活を見直すことにもつながるので
細く長く続けたいと思っています
他に語学・書道・ピアノ・小物作りも
学び直したいと思っていますが
時間はあるのに考えているだけで
なかなか実行に移せないでいます
出来るところから始めなくては
後悔先に立たず
時間は待っていてくれませんね


















