その問題と同時進行で、もう1人の存在がありました。

私はその子とは同僚という関係で出会うこととなりました。

同じ担当業務をしていく必要があり、最低でも週に1~2回は打ち合わせが不可欠でした。

私たちチームは3名。

その子の存在は凄いものでした。

チームのもう1人の子が、その子と関わる事で、私より先に心を壊しました。
それがチーム発足から2年の事です。

よく頑張ったと思います。

そしてついに私も壊れました。チーム発足から、3年の事です。

なんとか歩み寄ろうと出来る限りの努力はしていましたが、努力の半ばで壊れました。

同僚として仕事はしていましたが、経験が長い事もあり上司から、チームをまとめてほしいと裏で依頼されていました。

先に壊れた子を救えなかったストレスや、その子へのストレス、自分自身へのストレスで気付いたら3年も経っていました。

自分では、ムカつくことはあっても、その子を憎むことはなかったと思っていましたが、今思うと心の奥底に憎い気持ちがあったんだと思います。

そんな中、子の看病で仕事に穴をあけるストレス、休んだ分の穴埋めを帰社後、子を寝かしつけた後にやらなければならないストレス(会社指示ではありません)、、そんな日常を3年送った先に病に倒れました。