35歳で子に恵まれ、仕事でも自分より上の年齢もだんだんいなくなり、やりやすい環境になりました。

そんな私に、残念ながら回避できなかった二人の存在が出来ました。

二人には共通点がありました。

まだ言葉をかわす前、目が合った瞬間から、強く『この人とは合わない』と感じた事です。

直感、なんでしょうか。

しかも、まだ今後関わると決まる前から、のちのち自分に災いをもたらしそうだな、と出会った瞬間に感じました。

結果的に、そのうち1人とは、半年後からガッツリ関わる事になり、もう1人とは主人がガッツリ関わる事になってしまいました。

避けられなかった運命ですね。
ちなみに、主人も同じ職場です。

自分の事ならまだしも、その上司から主人への攻撃は私のストレスをMAXにしました。

家族への攻撃は、自分への攻撃以上に強く気を乱されました。

主人が上司にムカつく以上に、私はその上司を憎んでしまいました。

顔を見るだけで、イライラしました。

後輩には、『人間関係で仕事を辞めるのはもったいないよ。どこの職場にも合わない人はいるよ。』と退職を引き留めていた自分に、腹がたちました。

本当に嫌な人と関わりながら働くことって、こんなに辛いことだったんだね。分かっていたようで分かっていなかったんだと。

後輩の心をしっかり分かってあげられていなかったんだ。。

それでも辞める訳にもいかず、その上司が転勤異動するまで持ちこたえようと、主人と一緒に決めました。

その上司が異動するのに、3年かかりました。