「今さら聞けない 仕事の超基本」
(宮本ゆみ子著 朝日新聞出版)
本書は「仕事の超基本」というタイトルですが、ビジネスマナーと仕事に対する心がけのようなことが書かれていました。
正直なところ、ビジネスマナーというものがイマイチな僕。
そのあたりの改善の意味を込めて、読んでみました。
ビジネスマナーに関しては前にも本を読んだことがありますが、改めてビジネスマナーの深さ、そして面倒くささ、それらを痛感しています。
その中で「クレームの対処法」というものがありました。
クレームは僕は嫌です。
今それが飛んできたら、キレるか心が病むか…
そう思っている僕ですが、実は
「クレームはチャンス」
と書かれています。
クレームとは、どこかが至らなかったり不足しているために起こることが多いとのこと。
なのでそのクレームを深く分析し、反省し、そして自己成長につなげるべきである、とか。
書いていることはごもっともなのですが、僕はメンタルが弱いので、それには耐えられなさそう…
このあたりは「自分のできる範囲で」と解釈し、読み進めました。
ビジネスマナーは非常に勉強になりましたが、仕事に対する心構えは正直
「ふーん」
くらいの気持ちで読みました。
このあたりは経験を積んで理解できるものではないか、そう思いました。
総合的には、書いていることは間違っておらず、勉強にはもってこいの1冊です。
そして「クレームはチャンス」については、今後の課題としておきたいと思います(笑)