こちらはBL妄想小説になります

閲覧にご注意ください

 

 

 

SIDE N

 

 

 

相葉さんのお店での仕事も

もうすっかり慣れた

 

 

 

でもアイツによく似た人が

お店に入って来ると

一瞬、体が強ばる…

 

 

 

遠くから確認して違うって

わかると安心する

 

 

 

いつこの町に来るか

わかんない…

今どこで何してるかも…

 

 

 

「カズくん?疲れた?」

 

「あっ、え?」

 

「顔が怖いよ?」

 

「ごめっ…大丈夫」

 

「無理しないでね」

 

「うん…」

 

 

 

店が終わって家に戻る途中

若い子達に会った

 

 

 

「カズさん!お疲れ様です」

 

「お疲れ様」

 

 

 

何気にいつも見てくれてんだよね

知ってんだ…

 

 

 

「あ、ねぇ…この町に

殺 し屋がいるってホント?」

 

「殺 し屋?さぁ…聞いた事ある?」

 

「いや…ないな…」

 

「そっか…そんな人

いないのかな…」

 

「調べましょうか?」

 

「ううん、いいの

気にしないで

あっそだ、いつも

ありがとね、みんなで

なんか飲んでよ」

 

 

 

智からもらったお金を

1枚渡した

 

 

 

「カズさんっいいんすか?」

 

「いつも見守ってくれてる

お礼、ってか足りる?」

 

「足りますっ、ありがとう

ございますっ」

 

「こちらこそだよ」

 

「いつでも守りますから!」

 

「あはっ、ありがと」

 

 

 

家に着くと智がキッチンにいた

 

 

 

「カズ~おかえり」

 

「ただいま、何作ってんの?」

 

「ハンバーグ」

 

「マジで?めっちゃ好き!」

 

「ホント?もうすぐ出来るから

待っててな」

 

 

 

智の作ってくれたハンバーグを

一緒に食べながら他愛もない

話をする

 

 

 

「今日は何してたの?」

 

「今日は、いつものじいちゃん

とこのわんこの散歩して

裏のじいちゃん家の掃除して

ちょっと先のばあちゃんの

買い物行ってメロンパン

もらった」

 

「メロンパン?」

 

「うん」

 

 

 

なんて事ない会話なんだけど

自然に笑えて心が和む

こんな平穏だって感じられんの…

いつぶりだろ…

 

 

 

智の近くにいると

守られてるって安心できんだ…

 

 

 

「ねぇ…何でも屋さんは

どこまでお願い聞いて

くれるの…?」

 

「ん?例えば?」

 

「例えば…抱 いて欲しいとか…////」

 

「ふふ…おいで…?」

 

「あ…でも…ハンバーグ////」

 

「オレはお前が食べたい….」