今年中にやっとかないといけないと思って
父のいなくなった実家に泊まってきたよ。
再婚して母となった
父の奥さんとサシで飲んだくれてきました
人は長所で尊敬され、短所で愛される
とはよく聞くフレーズ。
今回とっても腑に落ちました。
いろんな話が聞けて、ほんとその通りだなぁと。
短所は欠点で無くさなくちゃいけないってまだ残ってたなぁ。
むしろそのまま隠さず伸ばしていけば良いのかも。
あ、欠点って
その人にとって欠かせないところ
とも言うね。
親という枠を取っ払えると、いろんな氣づきと発見があります。
父親ではなく１人の人として。
夫としての父、
結婚する前だと彼としての父。
父と一緒に飲みたかった都美人を
母と飲みながら話せたいい時間でした。
父として尊敬するところ
これはあかんやろもあります。
何においても両親の価値基準って
幼少期に及ぼす影響は大きい。
いまだにいろいろ引きずってると思います。
また見つけたら手放していけばいいね。
話は変わり・・・
そばダシレシピ＆キットのお申込みは、今日が最終日です。
この期間ずっと
「このクソ忙しい年末に、ダシなんか取ってられっかよ
」
と言われそうな氣がしつつ、お知らせしてました。
（誰からも言われたことはない
）
この声は私の葛藤なだけです。
１人劇場です。
葛藤とは・・・
したい・したくない。が揺れ動くこと。
私は、日本の食文化を取り戻したい。
ダシの香りが漂い湯気の向こうで、作り手がニコニコしている。
なんやいい香り、美味しそうやなー！と家族が集まってくる。
ダシのお汁をみんなが飲み干して、満足げな顔が並ぶ。
このイメージがはっきりとあります。
私は、自分が前に出るのは好みません。
トップを進む人のサポートが好きで二番手が落ち着きます。
自分の推しは自己満足かもしれない。
誰にでも受け入れられるわけがない。
そんなところで葛藤しています。
これは父の影響も大きいけど、自分の性格でもある。
こうやってモジモジしてる自分と
ダシ文化の伝承とで葛藤しています。
打開策として、
ダシ文化をトップリーダーにして
伝える私は二番手
上手く折り合いをつけました。
ダシパックや顆粒ダシは
今の時代に沿う素晴らしい商品でもありますが
昆布や鰹節といった素材そのものから得られるエネルギーは
既製品とはまた違ったものがあります。
“どっちも知ってどっちも取り入れたらいい”
レッスンでいつも伝えている事です。
忙しかったり余裕のない時はダシパック
ここぞというときは昆布や鰹節でダシを引く。
この使い分けが人生を豊かにしてくれるのだと思っています。
大晦日には欠かせないことのひとつに年越しそばがあります。
大晦日にそばを食べる理由として
今年の災厄は来年に持ち越さないために
切れやすいそばを食べるというものがあります。（諸説あり）
捉え方を変えてみると、
一年の始まりは元旦ではなく大晦日から始まっています。
年越しそばをいただきながら
新しい一年を自分でデザインすることだって可能なんです。
ダシを引いたときの昆布や鰹節のうま味と香りは
自己の覚醒と安心感を得ることができ
今ここを痛烈に感じることができます。
ダシの引きたてを味わえる良さはここにあります。
昆布と鰹節のエネルギーも取り入れ
今年一年の終わりを迎えることへの感謝と
来年の抱負などイメージしながら
そばダシを飲み干す方が増えますように。
鰹節の香りが台所いっぱいに広がり
作り手の心を癒し
頬張る家族の笑顔溢れる年越しとなりますように。
そんな想いで創った、そばダシレシピ＆キットです。
このレシピ＆キットは一生ものです。
大晦日にこだわらず
塩・ダシ・みりん・醤油があれば、
いつでもプロのそばダシが作れます。
そばダシのアレンジ料理や二番ダシの取り方も載せています。
そばをプレゼントするのは終了し
昆布・鰹節、飾り昆布、レシピというセットにしました。
そばの分だけお値引きしております。
年越しそばダシレシピ&キットは、12月29日23:59まで！
明日の午前中に発送完了し、大晦日当日の到着予定です。
【今年の年越しそばは手作りのダシで！】そばダシレシピ&キット
ご購入はこちらから。
ご縁のある方々からのお申込みお待ちしております。
ツシマミチコ