食の仕事に

なんだかんだ携わってきて

 

食べるは生きる。

本能そのものだなぁと思う。

 

食べたいものを我慢しない。

という生き方は

 

人生そのものにも繋がっている。

 

  • 食べすぎて憂さ晴らしした。
  • 最近、手抜き料理しかしてない。
  • っていうか、料理すらしてない。
  • あんまり好きじゃないと言えずに食べちゃう。
  • 何が食べたいかわからない。
  • 家族が残したものをもったいないと食べる。

 

生きる本能が鈍ってるように思わない?

 

自分さえ我慢すればいいって思ってたり

 

お腹いっぱいになるまで食べるのは

満たされない何かを食べることで満たそうとしているからだし

 

完全に自分を見失っているようにも思える。

 

身体に良いから 

時間になったから

今、話題だから

頭でこねくり回して食べたって

身体が欲してるモノじゃないし

 

”身体に良いから” で 選ぶということは

 

同時に

”身体に悪いモノ” を 選ぶことでもある。

 

良い悪いの判断は

どうやって決めるのだろう?

 

自分の中から決める判断?

なら、最高!照れ


今の自分に必要だ!と選ぶのなら

それがたとえ

世間の常識に外れることであったとしても

自分との繋がりは完璧。

 

 

でも。情報過多であるこの時代。

 

ほとんどの人が

外側の有益な情報によって

口にするものを選ぶのが

ほとんどなんじゃないかな。

 

テレビで、ネットで話題。

レシピ本に載ってる。

youtubeで見た。

などなど。。。

 

もちろん。

私だって参考にすることも多い。

 

選ぶときの基準は

良い悪いではなく


今の自分に合う合わない

で選ぶのがおすすめ。

 

例えば。

メニューを見て食べたいものを選ぶとする。

  1. 自分はこれを食べるのだとイメージする。
  2. 身体がどう反応するかをじっと観察する。
  3. ぐっと重くなり、じわじわと温かくなったら欲してる。
  4. 軽く感じたり、冷たくなる感じがしたら、今日の自分には合ってない。
 
どう?そんなに難しくないでしょ。
 

身体が本当に欲してるものを口にした時

 

身体に染み入るわ~って言うよね。

そういう成功体験を、私たちはちゃんと持ってる。

 

その元になるのが、ダシのうま味。

安心感とグランディング土台の宝庫。

 

 

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今、食育に絡むことが増えてきてる。

(自主的に絡みに行ってるんだけど

 

子どもにダシのうま味を伝えてほしい。

料理の楽しさを知ってもらいたい。

 

って、話をいただくことも多い。

(コロナでなかなか実現しないけど

 

ええ。おっしゃるとおり。

確かにそうなんですよ。

 

子どもの味覚は

中学生頃がピーク。

そこからどんどん衰えていく。

 

小さい頃から味覚を整えるのは大切。

 

男子厨房に入らずなんて時代も終え

料理のできる大人が増えた方が

そりゃ良いに決まってる。

 

けど。

親がまずやれや。

 

って思っちゃう爆  笑

 

子どもにだけさせても

家で親がやらなかったら

続かないよ。忘れちゃう。

 

親である私たちは、

ダシのうま味が身体に染み渡る感覚を

ちゃんと知ってるんだから

 

あとは自分で再現すればいい。

 

 

 

 

親がダシを取るのが初めてなら

子どもも巻き込んで一緒にやっちゃおう。

 

親子で初体験って

ずっと覚えてるよね。忘れない。

記憶に残る。

 

コロナで食育の話が進まないなら

自分でやっちゃえばいいんだ照れ


オンラインでやります♪

親子でダシ取りレッスン。

 

ツシマミチコ