と、ある日の朝食。
ご飯もパンも無かったので、うどんにしました。
子供たちも麺類って好きですよね。

もちろん、ダシをひいて。
昆布水と宗田節をお鍋に入れて、コトコト煮出します。
その間に、ネギやうどんのセッティング。

途中、子供たちからの妨害(笑)にあいながら…
いや、その間に美味しいダシが作られるのでむしろ歓迎ですね。

みりん、砂糖、塩、醤油で味付け。
甘めのおだしです。



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娘も息子もおだしまで完食。
作り手として、綺麗に食べてくれるのって本当に嬉しいですよね。


ふだん、朝食を食べない夫も起きてきて「なんか良い香りやな~^ ^」って食べてました。

もっと作っておけばよかったな~!


ダシは、慣れてくると煮出してる間に他の用事もできます。野菜を切ったり、食器を準備したりしていますよ。





ところで、このようなニュースがあるのを教えてもらいました。

子どもの味覚が危ない!




以下、引用~


埼玉県内の小学1年生から中学3年生までの349人を対象に「甘み」や「苦み」など基本となる4つの味覚を認識できるかどうか調査を行いました。

その結果、「酸味」を認識できなかった子どもは全体の21%で、「塩味」は14%、「甘味」と「苦み」については6%の子どもが分からないと答えました。
また、いずれかの味覚を認識できなかった子どもは107人と全体の31%を占めました。




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これって、調査対象が
甘味・辛味・塩味・酸味だけなんですよね。

基本の味は
これに加えてうま味もプラスされたのですが、酸味や塩味がわかりにくいのなら
うま味はもっとわからないのだろうなぁ…


味わったことのない子供たちに、わかれと言っても無理な話で
これは、もはや大人の役目だと思います。
しっかりと次世代に伝えていかないと。

味覚は15歳くらいでほぼ完成するらしいので、大切な時期なんです。

子供たちも本当のダシの味が美味しいこと、知っています。


とはいえ、知らない大人の方も多いのが現状ですよね。
今からでも遅くないですよ^ ^
思い立ったが吉日。
一緒に体感してみましょう!