新潟市中央区で出張専門の鍼灸院 はり・きゅう・小児はり 癒絡堂(ゆうらくどう)の佐藤です。

 

今年も早いもので、残り10日になりましたね。

 

今年は色々な年でしたね。色々というのは、コロナ禍ですね。

 

このことについては、書きませんが(笑)

 

今日は、冬至です。

 

よくこの時期になると、聞きますよね。

 

土用の丑の日といい、本来の意味を少しずれてきているように思えます。

 

きちんと意味を理解して、養生すれば世も変わるのでは?

 

とはいえ、温暖化が進んできているので、あてはまらないというのもまた事実ですが。

 

では、冬至とは。

 

二十四節気のうちの第22番目になります。

 

旧暦では、11月中です。

 

で、昼が最も短いとされているいます(日の出から日没まで)。

 

これを陰陽で表わすと、

 

夏から今までは、日の出と日没の時間が短くなり、

 

陰の気が多くなっていたのが、

 

冬至を境に、日の出と日没の時間が長くなっていき、

 

陽の気が多くなっていくということです。

 

で、冬至のニュースでよく見られるのは、

 

「ゆず」

 

です。

 

何故、ゆずなの?と思っている方もいると思います。

 

上記に書いたことに関係するんですが、

 

昔の人は、冬至を境に運気が上がると考えていたのです。

 

つまり、陰の気と払い去り、陽の気を呼び込むという。

 

邪気を払うためには、まずは身体を清めないといけない。

 

陰の気を払うための身体の清めるには、身体を温めることであり、

 

お風呂に入ることで、身体から陰の邪気を追い出そうとするのです。

 

そして、古くから上手い例えだと思いますが、

 

「冬至」には、「湯治」には「柚子」(融通)が利く、という言った伝えがあるそうです。

 

 

 

 

はり・きゅう・小児はり 癒絡堂(ゆうらくどう)

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