どんな時に見たいか。どんな人へおすすめか。
・自己肯定感が落ちて自分に少し自信がなくなった時
・道に迷い、頼りになる兄貴が欲しい。もしくは兄貴になりたい
・王道ストーリーを楽しみたい、細けえこたぁいいんだわな人へ
・チャンバラアクション好きなあなた

目次
・あらすじ
・見どころ
・漢 マキシマス・デシマス・メリディアス
・音楽

以下鑑賞後の人へ
・トレードマーク
・部下との信頼関係
・ローマの民
・この映画を見て思う事

あらすじ
ローマ時代
マキシマス将軍は、義に厚く、軍をその男気でまとめ戦果をあげ、アウレリウス帝の信頼を勝ち得ていた。その信頼をアウレリウス帝の息子コモドゥスはひがみ、自身の立場を守る為にアウレリウス帝を殺し、マキシマスを罠にはめ、全てを奪う。そこから始まる剣闘士マキシマスの復讐+アウレリウス帝の遺志であるローマ再建を図る物語

マキシマス将軍
字幕派の自分も何故かこの映画は吹替(山路和弘さん)が
マキシマスの力強さ、信頼感にしっくりくる。

コモドゥス
ジョーカーでもおなじみホアキンさん
自分さえ良ければな悪帝
マキシマスの男気を引き立てます。

【見どころ】
王道ストーリー、ある種の俺つえー、なろう

復讐3.5割、先帝の遺志を成し遂げる6.5割の為、あまり話が重くない。

能力があり、誠実であればどんな環境でもたちまち、笑って困難に立ち向かえる仲間ができる素敵な男マキシマスのようになりたい

周りの信頼を得ていく過程が良い

漢 マキシマス・デシマス・メリディアス

この映画を見たあとは、将軍の男気にあてられ、必ずこのパワフルな語呂の良い名前を口ずさみたくなるはずなので書いておきます。

自分もマキシマスのような強さを持ち、仲間への優しさを持ち、家族への愛を持ち、誠実さを持って生きて行きたいと感じずにはいられない。

そんな熱を人に与える男、マキシマス

【音楽】
でました安定のハンスジマーです。しかし今作の音楽はバチバチに重厚感なかっこいい音楽ではありません。

民族っぽい笛やらまぜつつ、劇中のごちゃごちゃした感じを表現したり

コロッセオの壮大な感じを得意な重厚さで表現したり

マキシマスの心模様を穏やかな音で表現したりと。音楽がそれぞれの場面ごとに印象的で、何年立ってもフレーズを覚えてます。

この作品は皆様の生涯のお気に入りの映画になる可能性です!ぜひまだご覧になってない方は!見た事ある人はこの機会にもう一度♪

少しでもグラディエーターが見たくなったら、いいねよろしくお願いしますm(_ _)m
もし作品をご覧になりましたら、コメントで感想共有できれば嬉しいです。

以降劇中の事に少し触れます。












【トレードマーク】
いい男は良いものを使っている。
マキシマスが皇帝と相対する為に、グラディエーターとしてローマの民を熱狂させ、駆け上がる事を決めた際にプロキシモから鎧を貰う。

やはり人気者や主役キャラってのはトレードマークがあるんだわ。それがこの鎧。

この鎧の凄いところは、最終決戦を前にレベルアップするんだわ。最終決戦前の装備強化や装備調達はロマンだよね!肩と正面から見て右の天使の飾り。しかもしれっと気づかない程度にレベルアップ。

【部下との信頼関係】
気がついたら慕われしまうんだね。憧れられるだろうな。マキシマスという男は

劇中の圧倒的不利な騎馬隊との剣闘

チームで生き残る為に、マキシマス将軍が皆に団結を促すシーン。

『この中で軍にいたものは?』
「北方戦線であなたの指揮下にいました!」

熱いよねこの展開。慕われてんなー。部下おおいなー。

またキケロとの再開シーンでマキシマスが以前指揮していた軍隊がどこにいるかのシーンも、当たり前に自分の隊みたいに言ってるのもいいよね。あなたの為ならいつでも動きます!みたいな。

【ローマの民】
群衆の力を利用して、バカにしてくる元老院をだまらせろ!なコモドゥスの誤算

群衆の評価を気にして、いい格好しいな皇帝。最初は群衆に食料をくばり、剣闘を見せることで満足させ、そこそこ人気取りは上手く行っていた。

群衆の機嫌を取る為に、
殺しておきたいマキシマスを自らの指示で生かすはめになったり。

皇帝は殺せと指示した剣闘士に留めを刺さなかったマキシマスの慈悲を群衆が讃えたりなどで、コモドゥスのイライラは最高潮へ

結局は策に窮して、群衆からの見られ方も気にした為自らマキシマスにタイマンを挑み負ける。

群衆、数の力って凄いよね。なんか今のSNSの炎上みたいだよね。

【この映画を見て思う事】


能力さえ磨いておけば、どんどん大きな舞台に上がっていけるんだなと。周りの人がほっとかない。チャンスが向こうからやってくる。
どんな環境でも勝負できるよう、自分も成長を続けて行きたいと思う。

群衆の機嫌を取り自身の判断を周りに合わせて負けたコモドゥス。
自身の考えを通し、群衆の心を掴んだマキシマス。

群衆=今のネット社会の声、SNSのコメントとかフォロワー、炎上やらのようなものっぽいよね。

20年前の作品なのになんか新鮮味がありました。

以上