簡単な自己紹介

生誕1995年の男で発達障害のギフテッド2E(ASD/ADHD/LD/ギフテッドが混ざっている症状)でIQが150あり、精神障害者手帳2級です。

発達障害と診断されたのは19歳です。

 

服用している薬一覧

・コンサータ72mg(1日1錠)

・インチュニブ3mg(1日1錠)

・デュロキセチンカプセル30mg(1日1錠)

・フルニトラゼパム1mg(1日1錠)

・アレロックOD 5mg(1日2錠)

・ルパフィン 10mg(1日1錠)

・メインテート 2.5mg(1日1錠)

 

その他の疾患はアトピー性皮膚炎・睡眠障害・双極性障害・解離性障害・自律神経失調・急性ストレス性胃腸炎・夢遊病が(完治も含む)あります。

 

両親は5歳で離婚しており、3人兄妹の長男です。

母は3度の逮捕歴があり、うち2度懲役していました。

 

幼少期から問題児で1年生の事から椅子に座っていることすら出来ず、ちょっとしたことですぐに手を出し、気に入らない事があれば暴れていました。

そんな私が今の気持ちや現状を書いているブログです。

 

私のブログを通して「問題児」にもちゃんと原因と理由がある事を知ってもらい、また同じような境遇でまだ発達障害だと知らずに苦しんでいる読者の気づくきっかけや、発達障害のお子さんをお持ちのご両親が知識を得たりしてもらえる事を目的としております。

 

 

 

こんにちは。

 

今回はアトピー性皮膚炎でつらい事と治療と発達障害をテーマに書いていきます。

 

睡眠障害の悪化

 

眠れないは睡眠障害の症状で定型発達方が発症すると睡眠薬での治療を行い、完治する病気ですが発達障害の場合、完治はしないと言われています。生活リズムを整えるためにも睡眠薬は必須薬だと言えます。

 

症状としては幼少期から眠るまでに時間がかかり、成長と共にスマホ等の影響で朝まで眠れないと経過していきます。入眠に時間がかかっているということは睡眠時間が自然と減っていき、日中の眠気や鬱症状に繋がっていきます。

 

私の場合は幼少期から寝る時間になり、布団に入ってから1時間以上眠れないのは当たり前でした。そこにアトピー性皮膚炎が重なりに現在では痒くて眠れないもあります。

 

発達障害の眠れないは睡眠薬で改善され、アトピーも痒くないタイミングであれば改善されました。

 

起きられないには複雑で色々な原因が存在しますが、発達障害の場合は過睡眠と起床後にだるさにより行動するまでに時間がかかるというのがあり、アトピー性皮膚炎の場合は寝ている時にかゆみで起きてしまうというものがあります。

 

発達障害の過睡眠は睡眠障害も影響してきますが、それとは別に発達障害特有のノンレム睡眠になりにくいことが影響しています。

 

人が寝た気になるにはノンレム睡眠が30分必要です、たった30分のノンレム睡眠のために8時間睡眠しています。

 

 

発達障害でよくあるいくら寝ても寝足りないはこのノンレム睡眠不足からきています。

起床後のだるさも脳内伝達物質が分泌されるのが遅いために起きている症状です。

アトピー性皮膚炎の場合は単純で皮膚の状態が悪いためです。

 

私の場合は幼少期に寝付きが悪い→睡眠時間短い→起きてから行動が遅いサイクルで生きてきたので二度寝での遅刻が当たり前でした、今ではありませんが当時は翌日が大事な予定であればあるほど寝るのが怖く、寝ずに行く事が普通でした。遅刻しないで行くには寝ないでいくしかないぐらい重症でした。これには家庭環境もあると思いますが・・・親に学生生活でサポートは一切なかったので。

 

アトピー性皮膚炎が発症仕立ては痒くて起きることはなく、高校生ぐらいでたまに痒くて眠れない・起きるが始まりましたが、発達障害のせいで毎日の肌のケアなんて出来るはずもなく、病院も行ったり行かなかったりを繰り返し、塗っていた頃は症状も改善された時期もありましたが、元カノと同棲が始まってからは塗ってくれる人が居なくなり、悪化していく一方でした。

 

この頃からアトピー性皮膚炎が原因で仕事を転々とし始めました。

現在では家事を少しすると痒くなるのでしたくても出来ない状態です。

 

アトピー性皮膚炎について

 

アトピー性皮膚炎はバリア機能異常とアレルギーで起きる症状です。

健康な肌は「古い角質」でバリアされていますが、アトピー性皮膚炎の肌は「古い角質」に亀裂があり、その隙間に「アレルギー物質」が侵入し内部に入り、アレルギー反応をおこし「痒み」がおき、掻くことで細胞が壊れ、修復するためにいろんな物質が分泌されて「炎症」がおき、また痒くなりを繰り返していくのがアトピー性皮膚炎の悪循環になります。

 

 

よくアトピー性皮膚炎には「ステロイド」というイメージがありますが、これは炎症ために使います。飲み薬はかゆみを抑えます。

 

ステロイドを使っての治療は2週間と言われており、2週間で良くなっていない人の9割は薬を塗り方が間違っている場合がほとんどです。

 

私はアトピー性皮膚炎の症状が背中と肩と胸と頭と股間付近に出ており、薬の使い方とアレルギーを起こす要因を排除していない事で悪化していきました。

 

今ではアレルギーだけではなく乾燥・皮脂油による菌・汗に反応して痒みがおきます。

私生活のほとんどが痒みにつながるため何もする気にならないのが現状です。

これは塗り薬も飲み薬もちゃんと守っても改善されません。

全てが遅かったですね。

 

アトピー性皮膚炎がある人ない人のデータ

・日常生活の支障 36%

・性的欲求の減弱 60%

・仕事の支障 50%

・進学/就職の影響 40%

・日々の疲労感 3倍

・日中の眠気 2.66倍

・仕事ができない 30%

 

これらはアトピー性皮膚炎の度合いに関係なくある人・ない人の単純な比較になります。

 

発達障害とアトピー性皮膚炎ダブルの影響

 

発達障害もアトピー性皮膚炎も重症な私は運良く頭がよく産まれてきたことにより、独学でいろんな分野を学ぶ事が出来ますが、それはいい事でもあって悪いことでもある典型例になりました。

 

幼少期はアトピー性皮膚炎がなかったので、生きづらさの原因は発達障害にしか認識が及ばず、アトピー性皮膚炎については諦めていた状態でした、真剣にアトピー性皮膚炎とは向き合ってこなかったので悪化し、手が負えないところまで悪化した現在で振り返ってみれば、ここ2年はアトピー性皮膚炎の方が圧倒的に辛かったです。

 

正直、発達障害は薬を飲むだけですが、アトピー性皮膚炎は私の苦手な痒くなる事前に薬を塗る、お風呂上がりで塗るなど工程の多さで自分でのコントロール出来ない状態です。背中に薬も塗りにくいのもあります。

 

私には発達障害が原因で日常生活も持病も支援が必要な人間だとこの数週間で実感しました。

 

今回は以上になります。

かなり長文になりましたが、ご愛読ありがとうございます。

コメント頂ければ体調が良い時に返信します。