こんにちは。

 

今日は私が思う「自殺」についてお話します。

 

ASD特有の自殺への思考

 

私が先日新たに知ったことなのですが、私が思う「死にたい」は健常者とは異なる思考でした。私が死にたいと思う時は「この先つらいのをわかっている」「自分が生きていることで迷惑をかける」「死ぬことで救われる」といったものになります。

 

これらは言い換えれば、自分勝手な理由です。

 

まず、前提として自殺の選択は現代社会の否定になります。

皆さんは日常生活で関わっている人が明日、自殺すると思って生活なんてしませんよね。

突然会社の社長や責任者が自殺したら、ものすごく迷惑になります。

自殺をしたら迷惑がかかるのが前提です、よくいうASDの暗黙のルールや社会性がない特徴が健常者とは違う、「自殺」概念になります。

 

私の抱くこの死にたい気持ちがASDの特有だとは驚きとともに「死」概念も共感出来なかった事に納得出来たと共にまたひとつ理解してもらえない項目が増えたのだなと思いました。

 

私のASD特有だけじゃない自殺率

 

私が一般的な発達障害ではなく、ギフテッド2Eです。

ギフテッド2Eはかなり珍しく、ASD、ADHD。LD、高IQの要素が混ざっている状態です。私はここに育ってきた環境因子による精神疾患も併せ持ち合わせています。生きづらくて当然です。

 

このギフテッド2Eはまだ研究が進んでいませんが、自殺に関するデータはあり、発達障害の自殺率はギフテッド2Eが最も高いです。

 

いわゆる天才に生まれることが出来たのにも関わらず、発達障害の特性が足かせになり、未来に絶望し自殺となるそうです。

 

私もこのデータの典型的な例だと思いました。

 

最初から何も出来ないただの発達障害者であれば、受け入れられる部分もあったと思いますし、私がいくら医学を勉強して得た知識も私には当てはまらないことの方が多いです。特にASDは本当に当てはまらないのがほとんどです。

 

ギフテッド2Eの特性には多くの類似が私にはありますが、日本精神医学ではまだこれらを取り扱っているところは少ないですし、理解も進んでいません。

 

 

 

今回は以上になります。

ご愛読ありがとうございます。