「おから」との出会いは、母ではない...
調理師学校時代に、友達のお母さんが作った「おから」で目覚めた。。笑
そのおからは、とっても贅沢なおからで、生のむき海老がたっぷり入っていたのです。
美味しい～～
友人の家は、決してお金持ちとかいうのではないけれど、食べ物には贅沢を尽くしていました。
山形のさくらんぼをいっぱい食べる話しや、海老は生やないと～～などなど。。
また、食べたい......さすがに、「作って、頂戴！」とはよう言わん...笑
ということは、自分で作るしかない！
ベタッとしたり、カラカラで喉が詰まりそうやったり...
ウーーーン、むずかしいなぁ。。
新町で店をやりだして、いつもお豆腐を配達してもらうお店があった。
年配のご夫婦で早朝から仕込んでいて、そこのお豆腐が絶品でした。
「おばちゃんとこのお豆腐、ほんま美味しいなぁ。。」
「うちのんは、国産大豆使うてるから。」
「おばちゃん、美味しいおからの作り方教えて！」
「おからって、結構手間かかってんねんで～」と嬉しそうに教えてくれた。
おっちゃんは口数は少ないけれど、いつも傍らでﾆｺﾆｺしながら立ち働いておられました。
そのお店は、機械が壊れたのをキッカケに閉められました。
「おばちゃんらも、もう歳やし。。」
レシピは生きてる！
2月15日（水）19時～21時30分 「ラバーズレシピ！」やります。
大切な思い出レシピ、大切な人へのお料理レシピ！
このブログを書いている間中、お豆腐屋さんのご夫婦の働く姿を懐かしく思い出した。。