硫酸かけられた男性 「お前バカにしたろ」と
日テレ ＮＥＷＳ２４ より転載
2021年8月30日 11:51
東京の白金高輪駅で男性に硫酸をかけ大ケガをさせたとして２５歳の男が逮捕された事件で、被害者の男性が最近、男と都内で出くわし、その際、「『お前バカにしていただろ』などと言われた」と説明していることがわかりました。
花森弘卓容疑者は、今月２４日、白金高輪駅で２２歳の会社員の男性の顔に硫酸をかけ、大けがをさせたとして３０日朝、送検されました。
その後の捜査関係者への取材で、被害者の男性が事件の約１か月前に、男性の勤務先近くの路上で花森容疑者と出くわし、その際、「『お前バカにしていただろ』などと言われた」と警視庁に説明していることがわかりました。
花森容疑者は「大学時代に男性の態度が悪かった」という趣旨の供述もしていて、認否については「話したくない」と留保しているということです。
警視庁は、花森容疑者が学生時代からの恨みを一方的に募らせていた可能性もあるとみて調べています。