~ 真相解明を望む ~
「東電OL殺人事件」について
1997年 (平成9年) 3月8日(土)深夜~9日(日)未明に、東京電力の幹部社員だった女性W・Yさん(39歳)が、東京都渋谷区円山町にあるアパート「喜寿荘」で殺害された事件。
死因は、「絞殺」
犯人として、ネパール人の被疑者 (ゴビンダ・プラサド・マイナリ氏-当時30歳) が逮捕・有罪判決を受け、横浜刑務所に収監されたが、その後、冤罪とされ刑務所から釈放、2012年 (平成24年) 11月7日(水)、無罪判決を得た。
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≪ 女性は、円山町の路上にて客を勧誘し、売春を行っていた。その界隈では有名な売春婦であり、休日には、五反田の風俗店でも働いていたようだ。様々な奇行を目撃した人も多数いる。≫
≪ マイナリ氏は、女性が生前に売春した相手の1人だった。 ≫
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この事件を扱った書籍、雑誌等は多数ある。
家庭環境や学歴、その他、プライバシー等ないかのように、暴かれている。エリートとしての表の顔と娼婦としての裏の顔。女性が抱えていたであろう心の闇は誰にも分からない。全て推測でしかないが、自分を傷付けてしまうことで、脆いその心を保っていたのかもしれない。
そこを利用されてしまったのだろうか…
ネット上でも、真相に迫る内容が沢山検索出来る。
※ 殺害から24年、無罪判決から9年が経過しようとしている。女性がどの様な人物で、どの様な生活を送っていたのかについては、興味をかき立てられるところではあるが、例えどの様なトラブルがあったとしても殺害されていい理由にはらならい。
「 犯人は誰か?」
今もって、続報は聞こえてこない。警察の杜撰な捜査か、それとも忖度か…? 又ひとつ未解決事件を生み出し、闇に葬られ忘れ去られようとしている。