未来戦争 ー MEMO | Million Stars⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎…

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ママの子育て日記です♡



時は、
未来戦争



魔女や、超能力者、袴姿の女学生、警察、悪徳者の集まる宴会場や酒場、

空中戦争。


山影から太陽付近へ発砲 

敵は見えない 



空だけでなく地上も危険 



老婆がいるカフェ



過去の英雄が偶然助けてくれた下町 



夜から早朝にかけては厳戒体制がしかれ、都会に誰も人がいない 


爆弾、全身に刺した針、ブラックホールに飛ばされる壺、 



人を使わなくても空中爆撃ができる虫型偵察機 



呪いをかけることができる絵

そしてバラバラになった、その絵のパズル





防御に使える絵 が飾られている


でも、いくつかのピースから1つの作品になっていて 
そのピースを無くした者は必ず、闇討ちに遭うんだ




外出禁止だったときに、私はひとり街に出た。 



そしたら魔女と手下の二人が、どこかの家族三人を壺で吸引して飛ばしていた。 



私は、それを隠れて見ていた。 

閑散とし、人気はなく、あるのは寒さだけ。 



聞こえるのは魔女の高笑いと、魔法を使ったあとに広がった鼻をつくような甘い花の香り。 


私はこの花の香りのおかげで自分の香りが消されて、存在を気付かれずにやり過ごすことができた。 




わたしは仲間のいる場所へ急いだ。 


薄暗い屋根裏部屋で、わたしを含めた四人は、作戦を練るために映像を見る。


ここに何か謎を解く鍵・ヒントがあるはずだ。 




しかしそのとき、隣のひとの指が180度以上、急激に曲がった。

呻き声にならない声をあげた。


彼女は、全身に針を刺さなければもう生きることができない。

ピースが一つ欠けたのか?
誰かにチップを埋め込まれたのか?


どっちにしてもこのままだと指だけでなく全身が破壊されてしまうので、私は一人で彼女を助けるために、絵の部屋へ向かう。

 

呪いがかけられたのかもしれない。


彼女の脳内で、もう何か別の変化が起こっていて、助けを求めている。



早くしないと……!



私は空を飛び、小さくなる薬を飲んで、空中を占拠している無数のシャチほどの大きさの航空機をひとつひとつ飛び移った。 



通常航空機に人は乗っていない。

しかし、この中に司令塔があるはずだ。


そこに辿り着ければ爆弾を設置すればいい。 




小さくなっているから、わたしは敵に見つからないで動けるはずだった。 



しかし虫ほど小さな小型偵察機が、自爆覚悟で阻止してきた。 


なんなく爆発をよけて動くけど、ついに身体の一部を破損し、飛べない状況になってしまった。

 

危機一髪のところで、空から脱出するためにパラシュートをつかった。


青いパラシュート だった。



雲をすり抜けていく。

物凄いスピードでどんどん降下。



何重もの層に重なった白い雲、青い空。


その爽やかさと美しさに心奪われていた。

高速に景色が飲み込まれていくが、意外と高い場所にいたことに気が付く 。





しばらくして地上の緑や建物、海などの地形が見えてきた。どこに着地するかは分からない。 


運が悪ければ命はなかった。 


わたしが降りたのは下町の路上だった。 


あおぐろい顔色をした、質の悪い人がこちらを睨む。


今にも襲ってきそうな勢いだ。そこに偶然通りがかった大きく恰幅の良い男が、危ないからと誘導してくれた。 



恰幅の良い男「どこからきた?」 


私「空から」 


私「あ、えっと、爆発を避けてパラシュートで避難しました…」 



彼はわたしが元の街・都心へ戻るまで、守ってくれた。 


さっきまで気付いていなかったが、彼は過去の英雄だった。

昔、偉く人気があったんだ。

わたしもテレビで見たことがある。 







温泉宿・宴会場・酒場・賭博


大きなこの施設には和風の豪華な装飾や神秘的な空間になるような照明が施されている。 

薄暗いが華やかできらびやかで妖艶でなんとも美しい。


わたしは酒場を歩いていた。 



煙草のけむりで満たされて妙なざわめきが耳に恐ろしく感じる。


でも誰も私に注意を払ったりせずに、各々で存分に楽しんで夢中で宴を開いているようだった。 


宴会場に着いたとき、一室で、いかにも悪そうな中高年の男二人が相談している。 



人質の少女を連れていた。 



彼女を助けたいが、今は何もできない。 



これから彼女は魔物に食われる運命か、また別の誰かに売り渡されるのだろう。


話を盗み聞きしたあと、私は薄暗いこの建物から鉄砲玉のように、空へ飛び出していった。 




わたしの身体の周りにトルネード状の気流が発生し、トンネルみたいな造形が浮かび上がる。 




仲間の顔を思い出した。


というより、これから出会う、仲間になる人たちの顔が浮かび上がったんだ。

 



着いた先のビルの地下室には、また争いが起きているようだった。