こんにちは。

ご訪問ありがとうございます。


小学四年生自閉症スペクトラム長男ポロ、
幼稚園年長 長女ピッコを育てています。



長男ポロは、行動が遅いです。
学校でも、言われています。


特に次の行動に移るのがとにかく遅い!!
どうしても、
行動が止まってしまいます。


行動が、
止まるだけなら、まだしも、
止まれずに、前の行動をやり続けていたり、
あらぬ方向に行って、
行方不明になったりすることもあります。


ポロ曰く、

えー?:「急に他へ行けと言われても、行けないんだよ。」
「今、やっている行動が急には切れない…」



途中で行動をストッブさせられないようなんです。
私達は、無意識に一時停止して保存できますが、
ポロはシャットダウンになってしまうようです。

だから、止めるのが嫌で、止まると失ってしまいそうで怖いのかな…



大丈夫。
戻ってこれる、
やり直しもできるよ。

安心感が必要なのかな。




もう1つの行方不明問題。


方向転換はできたけど、
向かう方向がトンチンカンにやり


目についた方向、気になる方向へ、
Let's Go!

脳の司令塔が迷走。
気持ちに誘導され、さようなら~



脳の司令塔の働きに問題があるのは、
生まれ持った特性なので、
どうしようもないのですが、


どうしようもないでは、
解決にはなりません。


どうしたものか…

気持ちに誘導されていることに、
気づき、
行くべき方向へと修正できるようにせねば真顔



気持ちで動くな!

言葉にすると、
簡単ですが、
やらせるのは、難しいです。



ポロは、

見たい>見るべき



聞きたい>聞くべき

やりたい>やるべき



で、行動を決定してしまいがちです。
気持ちに全てが負けてしまう。



これには、
自分を客観視できるか、
ここにかかっていると思います。


端からみた自分に気づけるか。



最近、気持ちに負けているポロに、
カメラを向けて、
動画撮影をして、
どのように見られてるのか、
感じてもらおうと試みてます。


これが、思いのほか、効果的です。



カメラを向けると、即座に反応するポロ。


イラッ:「撮るなよ!!」

真顔:「カメラ越しの姿が、他人からみたあなたです!」
「その姿が嫌なら、その行動をやめたら?」


イラッ:「…………。」


効果覿面。
口でいうより、伝わります。


カメラを向けなくても、
客観視できるように
なれればいいな。
今後の目標です。





読んでくださりありがとうございました。