箱根の大文字焼きの帰り道での事です


国道一号線は混む事がわかっていたので出勤でも愛用の裏道林道で帰りました


裏道なのでお店も民家ひとつない道です

真っ暗だったんですが、慣れている道だし車は数台走っていたので全然怖くはなく妹とおしゃべりしながら山を下りました

林道を抜けてもうじき民家が見えてくる頃…


反対斜線のガードレールに女の人が背中を向けて立っていました


普通に立っていたんですがこんな時間にこんな山間で変だな?と思い、冗談で妹に

『さすがにこの人は人間だよね(幽霊じゃないよね)』

と私が言うと

妹『え?どこ??』

私『だからそこに女の人がいるでしょ!』

妹『どこ?誰もいないよ?』

結構遠くから見えていたのに妹にはわからなかったようで

そして、真横にさしかかるとき女性は私に背中を向けてしゃがみこみました

私『ほら!見えた?』

妹『見えないよ?』

私は横を通った時すごく暗い寂しい感じがしたので泣いてるか具合が悪いのかと気になり通りすぎてからもサイドミラーで見ていました


私『こんな時間にこんな所でしゃがみこんで…具合が悪いのかな?戻って声かけたほうがいいかな?』

そう言うと

妹『戻りたくない、なんかやな感じがする』

と、言うのでそのまま道を下りました

しばらくすると民家が見えてきて妹にも人の姿も見えたのでなんでさっきは見えなかったのかねと話しながら家に帰りました

後日そんな話しをしていたら

妹は私より目が悪いから見えなかったと思っていたんですが、女の人が立っていることさへ知らずしゃがみこんでいたからわからなかったと思ってたと言われました

『お姉ちゃん、さすがに立っている人はわかるよ!下の民家の人は見えていたしそれにあの時もガードレールのほう見てたよ?』

え…

そんなはずは…


よく思い出してみたらあの女性、こんな時期にトレーナーを着ていたんです

グレーのトレーナーにジーパンに小さなポシェットみたいなのを肩からかけていました

もしかして…見てはいけないものを見てしまったのですかね。。

私はもしあの時1人で通っていたら間違えなく声をかけていたと思います…

もしあの時いつものように仕事帰りだったら、、
1人でいたら、、

どうなっていたのかと思うとゾッとしました


終(´;ω;`)