ここに度々登場するTさん、7月にお誕生日を迎え103歳になりました。
一度高い熱を出して入院!退院はしましたが、食事もほとんど摂れず、ここ数日は声をかけても返事もしなくなってしまい…そして、今日の夕方天国へと旅立って逝きました。二度と動くことのないTさんをお姫様だっこで安置室のベッドへ移し、体を拭き新しい浴衣を着せて化粧をしました。元々が美人で○○小町と呼ばれたというTさん!
「キレイだよ、Tさん!田中絹代より美人さんだよ!」
明治→大正→昭和→平成と、この国の喜びも悲しみも頑張りも失敗も、身をもって移り変わりを見て来たTさん!私達が聴いたこともない歌を教えてくれたTさん!入院先では声かけに全く反応しないと言われたのに、お見舞いに行った私が「Tさん!」と呼ぶと、「はい!」とハッキリ応えてくれたTさん!もう一度、一緒に歌いたかったよ!でも、私はもちろんだけど、Tさんのこと大好きなS子やおとぼけナースR子のいる日に旅立ち、みんなに見送りさせてくれて…本当にありがとう!
悲惨な戦争、いくつもの大きな災害や事故…辛いことも沢山あった103年だったでしょうね!?だけどきっと、嬉しいことや素敵なことも沢山沢山あった103年だったと思います。
時々、「私は長生きしすぎた」なんて言ってたけど…私達とともに過ごした7年間はTさんにとってどうだったんだろう?最期は…どうだったんだろう?
私達はTさんに会えて本当に楽しかったと、心から思っていますよ!

Tさん!お疲れ様でしたm(__)m そして、ありがとうございましたm(__)m
でもきっと、明日の夜勤で、いつも通りにTさんの部屋を巡視に行っては、淋しくなりそうなみっこです。