今、私達の働くフロアーにはガラスの中に薔薇の花が入ったフラワーアートが飾られています。
それは、亡くなった利用者さんの娘さんから戴いた物なんですが…
彼女のお父さんは90歳を過ぎていましたが、年齢なりの物忘れはあっても認知はちゃんと出来る方でした。ただ、ギャンブルにはまり家族に苦労をかけた上に、性格も素直とは言えず…実の子供達に「この人は人をイジメる天才」「母はこの人にイジメ殺された」と言われたりしていました。
しかし、私達からすれば可愛いおじいさんで手もかからない人でした。たまには本領発揮する事もあり…一度、時間をかけて「やってはいけない事」について真面目に話したことがありましたが、私的にはわかって欲しかっただけなのに「見捨てないでくれよー(T_T)」と泣かれて参りました(-.-;)もちろん見捨てるつもりなんてありませんし…でも、そんなわけで私に忘れるなと言ってるのか…結局、私の誕生日に旅立って逝きました。
その利用者さんの娘さんが花をくださり「利用者さん達が喜びます」と言う私に、彼女は言いました。「利用者さんもだけど、この花は職員の皆さんに見て欲しいの!仕事が大変な時に、家のじいちゃんみたいな人でさえ面倒みられたんだから、きっと大丈夫って、この花を見て元気出して貰おうと思って!私も主人も年をとったら、ここに入れて貰いたいな!その時は、また面倒みて下さいね!?」その頃は、私も定年退職してるとは思いますし、言うほどタチの悪いおじいさんじゃなかったけど…なんとも有り難く嬉しい言葉でした。
仕事をしただけなのに感謝して貰える…ラッキーな仕事に就いてるんだなぁ!?よしっ!明日も頑張ろ!!!!!