もちろん、その症状の背景に大なり小なり病的な要素や、器質的な要因が隠れている事も充分考えられますので、マッサージを受けに来れば絶対大丈夫と楽観的に勧めている訳ではありませんので、ご理解の上で参考にして頂ければと思います。
では、上肢の症状例を書いていきます。
【いわゆる五十肩 (肩関節周囲炎)】
典型的な症状だと、1ヶ月位の “炎症期” があり、この時期は特に痛みが強く整形などに行く方が多いですが “治療してもあまり変わらない” と感じて治療を辞めてしまう方が多いです。
本来は、炎症期が終わって “拘縮期” に入ってからの方が治療効果が実感出来ますので、ここからしっかりと治療をする方が大事なんですが、一度治療しても効果がないと思ってしまった方はもう積極的には通わないですよね。世間一般に言われてる様に、半年、一年と経つと、そのうち自然にそこそこ治っていくから尚更です。
僕は、五十肩の方が来た時には必ずこう説明をしています。『炎症の強い痛みが引いて、筋肉が固まったせいで痛い時期が必ず来ますよ、痛みの質が変わる時が来ますので、それからの方がマッサージと運動療法がより大事になりますよ』と。
“初期の治療で痛みが変わらなかった体験が、その後の改善の妨げになっている” 方が非常に多いです。そこそこまで治って、まぁいいかとしている方も多いです。
遅すぎる事はありません。マッサージと運動療法でキチンと治したいですね。
【ゴルフ肘・テニス肘 (内側・外側上顆炎)】
肘の内側や外側の痛みで、重度の場合は手術やステロイド注射になります。
これは程度によってという事になりますが『雑巾が絞れない』『ドアノブが回せない』等の症状が出ている方も、酷い炎症が無い場合は、前腕の筋肉を的確にほぐす事で痛みの軽減や改善が見られる事もよくあります。
手首の腱鞘炎などと診断された方でも、同じ様に前腕の筋肉が固まって痛みが出ている事がよくあります。筋肉が固まると、その筋の付着部だったり、腱の通り道だったりに強い痛みが出やすいからです。
特に可動域の大きい関節は骨の連結が浅い場所なので、筋の役割も大きくなり、症状が顕著に出やすい場所になります。
スポーツでは、強い負荷が同じ筋肉や同じ関節にかかり続けるので、症状が強く現れる前から、またケガの予防も含め、日頃のケアとして疲れや硬さを溜めない様にしておくのがベターです。
【バネ指】
朝起きたら手がこわばる。指を曲げると伸ばす時に引っかかりがでる。悪化すると曲がったままになってしまって、反対の手で指を握って、よっこいしょと伸ばさないと自力では伸ばせなくなったりもします。
重症化すると、腱鞘を切開する手術やステロイド注射になります。
安静にして使わない様に出来れば1番良いですが、現実的には使いながら治さないといけない場合が多いので、簡単ではありません。
ただ、初期の頃に相談して頂いた方に限って言えば、数回の治療だけで治った方が何人もいますので、まだ大丈夫と放置しないで是非、早めに来て頂ければと思います。
いかがでしたか?
ご自身に思いあたる様な症状がありましたでしょうか?
経験からマッサージで良くなると分かっている方は是非ご来院下さい。
どうしたら良いか分からなくて悩んでいた方は、まずはご相談頂ければ誠心誠意お応えしていきたいと思いますので宜しくお願い致します。
時間がとれた時に、他の部位についても書いていきたいと思いますので、また見に来て頂ければ幸いです。
船橋市習志野台 優マッサージ治療院ブログ