ー続きー
ボディ補修リペアキット（仮称）クルマボディ用
で修復を試みたものの、
一番小さいチップではタンクの凹みが戻りません。
じゃ、もう一つ二つ大きいチップなら接着面が多く、
すぐには剥がれないのでは？
という事で、古い接着剤（ホットメルト）を剥がし、
新たなホットメルトで接着してみます。
そして引き上げてみると、
接着は剥がれず、タンクが浮いて来ました。
チップを５５６を付けて剥がしてみると・・・
全体的な凹みが解消されたではないですか！
これだけでも十分うれしいですが、
残り2か所の傷部分が凹んでいます。
これらを数回に渡り、小さなチップも再使用しながら、
修正を試みます。
小さなチップはすぐに剥がれてしまうので、
ゆっくり器具を引き上げ、剥がれそうになるとやめます。
中くらいのチップは小さいヘコミは引き上げられず、
回りのすべてを凸型に引き上げてしますので、
今度は使えません。
そして、
小さなチップではタンクの凹みを引き上げられなくなり、
なんとかここまで持ってきましたが限界です。
この辺りはアールが効いているので
板金でしか修理ができません。
すると、溶接工具が無い自分では修復不可能。
いずれにせよ、せっかくの塗装を剥離して、
板金なので、もう中古を購入した方が安く済みます。
昔、ドカティの凹みなし中古タンクでも3万円くらいでした。
なので誰もやらないのでしょう。
さてここまで治って来たタンクですが、
まだ傷も治していないし、
あと少し修復してみます。
ー続くー
