昨日は、北里研究所病院と東洋医学総合研究所や行ってきました。


化学物質過敏症(以下CS)という恐ろしい病気が人々を襲っていますが、

現在日本では100万人いると言われています。

おそらく推測では今回の原子力事故で爆発的に増えのではないかと思われます。


CSは発症すると仕事も出来ず、人とも会えません。

化学物質に過剰に反応してしまいます。

そして、アナフィラキシーなどを起こして気道を塞いでしまうため、

呼吸困難になり慢性的な脳貧血を起こしてしまいます。

スズメバチに刺されるのと同じ状況に数量の化学物質を吸い込んだだけでなってしまう、とても恐ろしい病気です。


環境の良いところに転地し自然療法を本気で行っても完治までには数十年かかってしまう病気です。

アメリカや中国でも多く発症しており、中国では一割がCS予備軍だと言われており、

死亡例も多数あります。また、子供の発症数も世界中で増加しております。

人間が主役になり自然を破壊して便利さを求めてきた代償です。


これら病気の改善には環境改善はもちろんですが、玄米菜食などが必須です。

後は、酵素とビタミンです。

味噌や天然塩や醤油をたくさん摂取する事。と指導されます。

世の中の医者の大半が減塩を進めているのにおかしいですよね。

これが医学の矛盾点です。


CSの方のほとんどは薬剤アレルギーも併発します。

普通の薬も使えないのですから食事で治すしかありません。

そうなると医者は天然の塩分を取れと言うのです。

そもそも日本人は塩分の取り過ぎではなく白砂糖の取り過ぎなのです。

白砂糖は身体に毒だという事は分っていますが糖分の過剰摂取により低血糖を起しますし身体を冷やします。


天然塩は実は身体を温める効果があります。昔の人は糖分などあまり摂取しませんでした。摂取しても黒糖などでした。白砂糖は使いませんでした。が、醤油は必需品でした。

そして、お漬物や味噌汁や納豆などの植物性の発酵食品を自然と摂取していたのです。

この事で老廃物の排泄もよく体温も高かったのです。

人間の体温が一度違うだけで免疫力に5倍差があります。


このような事を考えると、CS療法の最善策はより昔の暮らしに戻るという事です。

私の考えでは50代より下の年代と今の子供達は皆化学物質に汚染されていると思います。北里名誉教授である宮田先生もほとんどの病気は化学物質が原因ではないだろうか?と仰っております。


実はこのCS療法は、被曝防止と全く同じなのです。

長崎原爆の時に中心部にある病院にいた人達は被曝しませんでした。これは毎日玄米と味噌汁を食べていたからだそうです。

植物性乳酸菌には放射性物質を体内から排泄する働きを持っています。


僕はこのCSをもっと研究して人々を救えたらと思っております。