また…渋くて素敵な方が亡くなられてしまいましたね。

渡哲也さん。……石原裕次郎さんと共に、『男!』っていうのか、

日本男児かな?

今の人気俳優さんとは違う味がまた…渋くて、石原軍団が持ってるカッコよさが、とにかくカッコいい!

そうは言ってもTVとかで見ていなかった方達には、あの渋さ、団結力、ど迫力の爆発やら、半端ないので言葉では伝わらないかもしれませんが…。

 

私が見始めた頃は『太陽にほえろ!』のジーパン刑事(松田優作さん)が若さで走りまくって、野性味があってカッコよかったです。でもジーパン刑事の殉職シーンに、「えー!? そこで死んじゃうの?」(どんだけ前を覚えてる?)ってTVに向かって叫んでましたね。しばらく見ていて、刑事は殉職の形で入れ替わるとわかりましたが、私にはショックな殉職シーン。そして結束力の『仲間』がそれぞれにあだ名があるんですよね。殿下、ゴリさん、とか、ジーパンは普段着がいつもジーパンでした。それぞれの味が、あだ名になって結束力を見せてくれて、そう考えると最近の刑事ものとかは頭脳戦とかミステリーっぽいタイプなのかな?

 ……というか、あのど迫力の石原軍団に勝てるものはないですね…(/o\)

 

それと、私の長兄が裕次郎さんが好きで、渡さんも好きで、歌ヘタなのに必死にカラオケしてたり( *´艸`) 訊いてる私の方が覚えちゃいましたね。でも時々音外さないで!(^▽^;)

 

渡さんは、先に渡瀬さん(弟さん)を亡くされ、ご自身も闘病されていらして、石原軍団2代目として支え、それでも裕次郎さんの奥さまも陰ながら支えていらっしゃったのかな…。誰が誰をというのも、違うのが『石原軍団』という仲間で、集まりという気がします。

なんか兄が好きだったのもあって、気持ちが入ります。あと、あの渋さも…ね…。

 

そして先日、『石原軍団という形を解散します』と発表されて、遺言でもあったそうですが、裕次郎さんもわかってらっしゃった事、でも奥様や纏め役をされていた舘さんクラスの方々は、ここに集まってくる熱い人間を、「これで終わりだ」と簡単に放り出せる筈もなかったんではないかと思いますね。その方に向かう時に、渡さんが亡くなられたのも、区切り的なタイミングだったのかな…なんて思いました。

 

軍団はなにしろ結束力が強いですから、そんな区切りもあった方が、空の上から『纏め役ご苦労さん。もう頑張るな』と奥様とか言ってらっしゃるような。(…って私、何様…(^▽^;))

災害とかの時の炊き出しとかを、ニュースとかで見られた方も多いと思いますが、寝袋持参でやってらしたそうですよ。……男ですよね…。

 

…しかし、私何処まで語る気だ?(^▽^;)

 

何にしても、昭和、男気、渋さ……お疲れ様でした。

今頃空の上で裕次郎さんや、渡瀬さんと語り合ってらっしゃるのかな…。

 

渡哲也さん、ご冥福をお祈りいたします。