リハビリの日。
どんどんリハビリもハードになってきていますが
何とか食らいついてます笑い泣き

もっと頑張れよ!!
と、頼もしい応援隊ニヤリ

さて、昨日はリハビリ室で
入院中にも仲良くなった女性(A子さん)に
久々お会いしました爆笑
まだまだ30代前半のA子さん。
私が入院中に膝の骨折手術をされていましたが
「また車椅子に戻っちゃったてへぺろ
早く松葉杖にならないと入学式に間に合わない」
と。
3月、卒業式があると以前にお聞きしていたので
「卒業式は?」
と聞くと、スッパリ諦めました!てへぺろ
と。
「車椅子で向かって迷惑をかけてはいけないし
子どもたちも車椅子が気になるだろうから…
入学式は松葉杖で向かうよう、
リハビリ頑張るんです!!!」
と、とっても前向き。
その言葉をまた隣でリハビリしながら
聞いていた一人の年配マダムが、
「まだ若いんだから、命取られるわけではないし
すぐ動けるようになるよ!」
と…
実は、表向き骨折でリハビリ中のA子さんは
もう末期の病気で、命の限りがあるんです。
それを私は入院中に
彼女から教えてもらっていました。
本当は緩和ケアをすすめられたそうなのですが
限られた時間を普通に過ごしたい!
と、身近な家族以外には
こけちゃって骨折した、
喘息で咳が…
胃下垂で太れない…
と、他の理由をつけておられました。

で、リハビリ中の話。

マダムから上記の励ましのお言葉を受けて
実は私、正直その対応に困ったショボーン
しかし、隣のA子さんは
「そうですよね!
頑張ってリハビリしなくちゃ!」
と明るく対応。
その後、リハビリしながら
2人で話していたのですが
「私は強いわけではないんです。
無理に笑っているわけでもない。
人間誰もが命に限りがあって、
それが早いか遅いかの話。
私のように命の期限をはっきりと言われたら
戸惑う事もあるのは当たり前だけど、
ごく普通に過ごして暮らしたい。
だから、周りに病気の事を正直に話すと
かわいそう…とか、泣かれたりとか、
私を見る目も普通じゃなくなるのでニヤリ
先ほどの方のように、大丈夫よーと
明るく言ってくれる普通が
私は生きてる、まだ大丈夫!
と思えるんです爆笑

言葉が深かった。

リハビリに来る人、みんなそれぞれ
表向きにされている裏に
本当の理由があったりする。
私もその1人。

かわいそう…

この言葉は要注意なんだよ!
と、子供の頃の恩師に言われたことがあって
未だに かわいそう という言葉を選ぶとき
躊躇してしまう。

そんな深い思い、辛い思い、
前向きな思い…
様々な思いを抱えながら
でも、
直向きに前を向いてリハビリに励んでいる
私の術後111日目は
改めてその事を考えられる日でした。

私も今日より明日、明日より明後日!
少しでも普通に…