【湘南・辻堂・全国】
お母さんの信頼120%で
20年先もゴキゲンな親子関係を築く
勇気づけ子育て講師 にいべゆみこです。
子どもに
「がっかりしたよ」って
言っていいの?
以前の1day講座でのお話です。
小学生のお子さん。
朝の支度が遅くて
お友達を毎日のように待たせてしまう…
とのこと。
何度言っても
約束の時間を守れないなんて!!
しかも、反省の色が見えない!!
そんなイライラについて
受講生さんがお話して下さいました。
わかりますーーー(>_<)!
我が家の場合、長男は寝る前。
寝る時間の直前に読書をはじめて、
耳がパタンと閉じて全集中!!
もう寝る時間だよと言っても
まったく聞こえなくなる…(^^;)
(私もそのタイプだから
気持ちはわかるんですけどね。笑)
長女・次男は
受講生さんのお子さんと同じく、
朝の支度のとき(^^;)
「わざとやってるのか…!?」
というマイペースっぷりに
今でこそ、もはや笑えるようになりましたが
以前は
「なんで毎日同じこと言わせるの!?」って
本当にストレスでしたし、
今でも、自分に余裕がないときは
イライラして怒ってます!!
(勇気づけ講師も怒ります!笑
怒りは悪者じゃない♡というお話も
講座のなかでお伝えしています^^)
他の受講生さんからも、
同じような状況で
「我が子が遅いせいで
お友達も遅刻しちゃうんです…」
と、いうお悩みを伺ったことも。
で、ですね、
1day講座のなかで
このイライラを
「怒り」を使わずに伝える方法
を解説したんです。
(左が私です)
めっちゃ簡単に書きますと、
その「怒り」を掘り下げたところにある
自分の本当の気持ちを
「私は○○と思っているんだよ」
「お母さんは△△してほしいな」
などの言い方で、伝えていく
ということになるのですが…
受講生さんは
「怒り」に隠された本当の気持ちを
落胆
だと考えました。
また遅れてる
やっぱりできなかった
そんな「がっかり」=落胆
が、自分のイライラになっている、と
考えられたんです。
それをお子さんに伝えると
「お母さん、
またあなたの支度が遅いのを見て
がっかりしたよ」
というふうになります。
そこで受講生さんは
疑問に思ったわけなんです!
これって、
子どもに言っていいの?
子どもを傷つけてしまわない?
母親に「がっかりした」って言われたら
子どもの自己肯定感が
低くなってしまうのでは?
・・・
そうですよねーーー!
「がっかりした」って
親に言われたら、悲しいですよね(ToT)
これを、
子どもが「次からは早くしよう」
って思えるような言い方に変えるには
どうしたらいいか(^^)?
「勇気づけELM講座」のテキストには
こう書いてあります。
「相手の行動、
自分の感情、
相手の行動の結末
に
相手に託す思いを加えてもいいでしょう」
先ほどの受講生さんの言葉
「お母さん、
またあなたの支度が遅いのを見て
がっかりしたよ」
は、
「相手の行動」「自分の感情」を伝えています。
だから、次に
「相手の行動の結末」と
「相手に託す思い」も
加えてみるのがオススメです♡
つまり…
またお友達を待たせちゃって
○○ちゃん、イヤな思いをしていないかな。
あなたも、○○ちゃんも、
朝から気持ちよく出発できたらいいな
ってお母さんは思っているんだけど…
とか(^^)
ほかにも
あなたが、約束を守れない大人に
なっちゃったらどうしようって
心配なんだ。
お母さんは、
「時間を守る、約束を守る」
って大切なことだと思っているんだけれど
あなたはどう?
とか(^^)
そんな言葉をつけくわえてみると
「がっかり」だけではない、
お母さんの思いと願い
つまり
お子さんへの愛♡
が伝わるのではないかなと思います^^
子どもへの「愛」を
子どもに届くようにする伝え方♡
過去記事こちらもオススメです↓
「怒り」について
よーーーく考えてみると
こんなに待たせてばかりで
お友達に嫌われないのかな?
(待たせてばかりだと
嫌われちゃうに違いない)
とか
お友達に「あの子はだらしない」って
思われていたらどうしよう
(だらしない、と
人に思われてはいけない)
といった
お母さん自身の思い込みに気づくことも
あるかもしれません。
それもギフトだと思って
子育てを通して、自分を成長させていきたい♡
私は、そんなふうに思っています^^
最後までお読みいただき
ありがとうございました。