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娘に逢いたくて
その一心の為だけに頑張ったよっ。






待っていたのは私だけじゃない。

パパだって、おじいちゃんゃおばあちゃんだって…。








辛かったあの痛みも

あなたの顔を見たら

"頑張って良かった…"って
心から思えたあの瞬間。




あの瞬間を、
ずっと忘れないでいるから、
この先もこの子の為に!って"母親"って頑張っていけるんだろうなって、
今自分が母になったから思える。





妊娠してから、、、

そして、それ以上に産んだあの日から、
その気持ちが芽生えたんだ!!自然とねっ☆










  "Yuu LUV You…"






このエピソードは、
私の実体験から私なりの言葉で、表現で、書いてみた。

リアルを書きたかった。
リアルを伝えたかった。



出産の流れも感じ方も、

『物語は十人十色』。






これを読んでどう捉えられるかも十人十色。


出産が怖くなってしまった方もいるかもしれない…



本当にごめんなさい。




だけど、
女だからこそこの痛みを忘れず、出来るだけ長い事感じていたら、

母親として我が子の為に!!って、
そしてくじけそうになった時も、ずーっと頑張っていけるんじゃないかなっと思ったんだ。。。






『最後まで読んでくれてありがと。。。』




あんなに小さかったチビも
もうこんなに大きくなり、
そして、もうすぐお姉ちゃんに。

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この成長が、
チビからの何よりの
最高のプレゼントラブラブ



そして、
子供に教わる事は沢山ですドキドキ


これからも…






mother's day...ラブラブ












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産まれたての赤ちゃんって、
フニャフニャな感じが見てわかるかも…



頭にもまだ血がついてたり。


手足の動きもぎこちなくて。



見た目より体重も軽そうな感じ…。







なんか……………








一つ一つが始めて見るもんだから、ずっと目で追っちゃうし面白い







ってゆーか、
毛が少ないウチラの子なのに、髪の毛がフサフサな事に驚きッッッ!!!



へ~、

爪も伸びてんだ~

立派立派っ☆




なんだか同じ人間なのに
新しい生物とゆーかなんとゆーか、
物珍しい感じで見てしまう。






『は~い、赤ちゃんの体重測り終わりましたよ~!
体重は2926gの女の子でしたよっ!!』






おっ、、、
おっきい~!!!!



あんなに平均より小さい小さいって言われていたのに、いつの間にか平均くらいあるじゃん!

やっぱり臨月入ってから、急に育ってたんだな~っ。


そりゃ~臨月中、ボコボコ蹴るわ暴れるわだったよね~って納得。








そんな事をボーッと思い返していたら、


『ママさ~ん、赤ちゃんを抱っこしてみますか?
それとも、まだ体が辛いと思うので横に寝かせて見ますか~?』




『あ、はい。添い寝したいです…』




って、どっちが赤ちゃんやねんっ。



なんだか凄い遠慮してしまう。。。

あんなに触りたいって思っていたのに、なんだか触っていいのか悪いのかって、やたらとドキドキした。






赤ちゃんが私の腕の中へときた。





始めての抱っこ。





"この子が私の…………………







私が産んだ…………………








赤ちゃん…………………"





















また、涙が溢れそうになった。。。






私が赤ちゃんを抱っこしていたのか、
赤ちゃんが私を抱っこしていたのか。


すでにどっちかわからなかった。



8時間の戦いの後だったからか、
クタクタな私の方が赤ちゃんに寄り添っていた気がする。。。





1時間の点滴が始まる。







洋子ママと杏奈も分娩室に来た。



その事にも気づかず、ずっと近くでこの子を見ている私。



なんとゆうか、
今の私は"無"に近い状態だ。




いや、"無"ではなく
"真っ白"な状態って感じ。








『優、お疲れ様』
『お疲れ様』





ずっと待っていた、洋子ママと杏奈が声をかけてくれた。






『やっと…終わったんだ…………』








はぁ~。



やっとリラックスしてる。


時間が経ったからかな?

それとも、これもこの子から出ている癒しのパワーなのかな。






赤ちゃんって。。。



こんなに小さいんだ…。



なんか触れてはいけないものを触れている感じ。




だから優しく、


少しずつ…


触れてみる。。。








その間に
院長が胎盤を取り出した。


スルッと。



気持ちぃくらい、一気にお腹がスッキリした。




『胎盤食べてみる?栄養たっぷりだよ(笑)』




院長が本気なのかギャグなのかわからないがニコニコと怖い事を言う。






た、、、食べるって………






完全にレバーだよ。。。ウッ、、、





彼と顔を見合わせて…


『え、、、遠慮しておきます、、、笑』っと。




そして出口も縫い終わった。








"自然分娩"を選択出来て良かった…。









"痛みを知ってこその愛"



そして、

"沢山の人に注いでもらう愛"








パパの初抱っこ。。。





杏奈の初抱っこ。。。



すぐ駆け付けてくれたマネージャーの初抱っこ。。。



広島の実感からすぐ飛んできてくれた、旦那様のおじいちゃんおばあちゃんの初抱っこ。。。



そして私のパパ、ママも。




もう、おじいちゃんおばあちゃんだね。。。









これからも沢山の愛を注ぎたい


そして愛に満ち溢れた子になるように。。。










そんな事を考えていたら、
また産後の鈍くて重苦しいお腹の痛みが襲ってくる。



これが後陣痛ってやつかぁ。



きっとこの産後の痛みは、

"人生最大のこの体験をすぐに忘れるな!"って意味なんだろうなって思う。



大丈夫…、
ママはわかってるよ。






今日で退院してから一週間。

我が子を産んでから11日が経った。



確かにあの日のリアルな痛みは少しずつ忘れていく。

その変わりに、
この子のママは私なんだっていう実感がどんどん出てきたの。


授乳をするようになったからかな?
一日中している授乳の時間は正直大変だけれど、


この子との1番近いコミュニケーションで肌が1番触れ合える瞬間。


こんなに幸せなことはない。


授乳がうまく出来ない時、

『頑張って!ママも頑張るから、一緒に頑張ろっ』

いつも、こう声をかける。


届いてると信じて…




これから先、悩んだり頭を抱え込む事だって出てくると思う。

そんな時、
どう乗り切ればいいのかって…実は不安だってある。



だからこの先も、
今感じているこの気持ちを忘れずにいれたらいいのになって。。。






"この子のために生きていく。。。"

"この子のためなら何だってできる。。。"



産んだその日からそう思わせてくれた小さな命に感謝だょ。。。





出産は我が子と始めての二人三脚だね










"幸せ"を感じさせてくれた我が子に感謝。








"産まれてきてくれてありがとう。。。"



















あなたの事が世界一大好きな

あなたのパパ、ママより…



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あれから、一年三ヶ月が経ちました。





おわり













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