近所に住んでいる顔なじみの猫が
忽然と姿を消したりすると心配になる。
消えてしまったミケにゃん(半野良)
この辺り一帯は猫に優しい人が多いらしく
そのためか野良猫も沢山いる。
道で初めてばったり出会った時は
あら~ネコちゃんこんにちは!
ってとこだけど、2度目3度目ともなると
「ミケちゃん」だとか「クロちゃん」だとか
特徴からそのまんまとった名前で呼んだりする。
ミケちゃんやらクロちゃんやらが
「にゃ~ん」なんて返事をしようものなら
もう~私はイチコロです!!
あれ今日はあったかくて良かったね~
思わず自転車をとめて長話。
ほぼ独り言ですけど。
名前で呼ぶと愛おしくなってくるもの。
いったい誰に了解をえようとしてるんだか
ちょっとだけならさわってもいいわよね・・・
なんて言いながら手をのばす。
そのささやかだけど愛おしい私の友達たちが
突然・・・じゃないか
いつの間にかいなくなったりすると切ない。
事故じゃないよね。
悪い人につかまってなきゃいいけど。
ご飯食べてるかな?
思いつく限りの心配をしてしまう。
そんな心配も日々の生活に追われて
忘れかけた・・・
と、思えばひょっこり姿を現す猫たち!
顔にキズを負った猫なんか
「3丁目の渦巻き模様のヤツとやっちゃってねぇ」
なんて言ってるようだった。
注意を払いながらとりあえず挨拶してくる猫。
物影から子ネコがちょろちょろ出てきたりするともう感動!!
あんたスゴイねぇがんばって~
思わず涙ぐんでしまう。
ちよっと連れて帰りたいなぁ・・・とも思う。
必ず思う。
そのまま会えなくなってしまった猫も多い。
猫たちはいったい
どこへ行ってしまったのだろう?
確か昔おばあちゃんがいった一言。
「それはね、猫は山へ修行に行ったんだよ」
ぼくは修行の必要ありますか?
その写真嫌いをどうにかして欲しいです(^▽^;)
続く