息子とのLINEを見返した。
去年の6月8日。
この日までは息子とLINEもできた。
電話で会話もできた。
帰りの飛行機のチケットのこと
朝からLINEでやり取りした。
荷造り用の段ボールが今日届くから受け取って
とその後電話で話した。
「これから出かけるから不在の時に届くかも」
「そしたら再配達頼むわ」
と言った息子。
段ボールは何度も再配達されて
その度に不在連絡票が入ったようだけど
結局受け取らないままだった。
もう決めていたから受け取る気なかったのかな？
後日の職場の先輩の話によると
8日は休みだったけど次の日から仕事に来なくなったそう。
少しの異変も感じなかった…
いつも通りの息子の声、話し方。
もっと元気のない声だったら絶対に異変に気付けたはず。
どうして気付かせてくれなかったの…？
もっと困ったような声で、気付かせてほしかった。
「何かあったの？」
「困ってることあるの？」
そう言えるのはこの日が最後だったのに。
ごめんね、私はあなたのお母さんなのに
気付いてあげることができなかった。
LINEを開くとピン留めされていて
いつも見える息子から最後のメッセージは・・・
『ありがとう』はお母さんからYへ
もっともっと伝えたかった。
これからも伝え続けるね。
今日のお花
いつものピエール・ド・ロンサールとレースフラワー
ピンクの蕾はナエマ
そして、孫ちゃんの薔薇セプタードアイル
ボルドー色はボンザマーガレット
