父の親友のZさんの話しです。

Zさんは、癌で亡くなりましたが、生前、癌だとわかる前、こう話していました。

「夢の中で、自分の命の蝋燭を見たら、燃え尽きそうやったんや。
それで、周りを見たら、Hちゃん(父の名前)の蝋燭が、大きくて、太くて、よく燃えてたんで、ちょっと削って、自分の蝋燭に継ぎ足したんや」

これを聞いた時、父の桁外れな生命力を知っている私達家族は、爆笑しました(笑)

しかし、そのあと、癌が見つかり、1年くらいで亡くなりました…

その時、私達家族は、「Zさん、もう少し削っていたらよかったのに」「Zさんも、「もうちょっとHちゃんから削っていたらよかった」と思っていたかもしれないね」と話しました。

不思議な話しですが、あってもおかしくない話しだと思いました(色々、科学では説明できないことを体験しているので)


しかし、父の場合、もし自分の命の蝋燭が燃え尽きそうだったら、蝋燭職人を探し出して、蝋燭の作り方を教えてもらい、作った蝋燭を自分の蝋燭に継ぎ足しそうです…(苦笑)