いつものように出掛けて行った
夫、新次郎(玉木宏)の後を付け…
女の家に押し入るあさ(波瑠)

戸を開け
あさが見たものは…
ベンベベンベン
何かが乗り移ったかのように
なんともまぁ
三味線を上手に
かき鳴らす新次郎はん
これ本人が弾いてるらしいですね~!
お見事!
今日は新次郎さんの
お三味線のお披露目会だすのや

毎日ここで
稽古に 精出しおって。
と
もっともらしく説明する
三味線の師匠(兼 愛人?)の美和
こりゃ愛人にぴったりな女だわ…
"都合のいい女"から抜け出せないパターン…
美和が心配んなるよ…
新次郎よ!美和も人知れず泣いてますよ、多分!

↑こっちの日じゃなくて良かったねぇ

あさは、
はぐらかされたことを感じながらも
新次郎の三味線の腕に感心

新次郎の良き理解者になれそう?
☆゜・*:..☆゜・*:..☆☆..:*・゜☆.
今夜は一緒に帰宅したけど…
新次郎はん、あっち向いて寝ちゃいます

そんな新次郎にあさは、、
…まさか迫るのか!?
と思いきや、
気になっていた母からの手紙のことを聞く
「"新たな風"ってどーゆーこと?」
(新次郎)
このご時世で、"新たな風"ゆーたら、
薩長の新政府の事やろな。
と説明するが、この色気の無い話を中断。
「床でする話やあれへんで」と
軽くいさめる
☆゜・*:..☆゜・*:..☆☆..:*・゜☆.
そこへ…
ドンドンドン!!
誰か!
誰かおらぬか?
新撰組がやってきた

副長出たぁ~~~!
この証文で、
金4百両を借用したい。
今すぐ用立てせい

(土方歳三)
幕府再興のためだ。
…



秀逸な顔芸達よ…
皆が震え上がっている中、
あさが割って入る
その4百両
ほんまに返して
もらえるんだすやろか?
両替屋は、信用が何より大事だして
(土方) 何ぃ?

ドSな表情、たまらん…
おのれ!
新選組が信用できぬと言うのか!?
新撰組らしからぬ
プクプクしたお侍が刀を抜く勢い

(あさ)
刀と信用は、
真逆のもんだす!
うちは「お金返してくれはりますか」て
聞いてるだけだす!
このお家守る事が嫁のうちの務めだす!
(土方)
いい女だな。
大した度胸じゃねえか。
(俺も新婚だぜ)
金は返す。
いずれ必ず。
俺が生きていればの話だがな。
末路を知ってる後世の我らは切ない…
山本耕史…カッケェ


蔑むような目でもっと見てぇぇぇ~(懇願)
どうやら結局
金は貸したようですが…


"正義"は時に
振りかざされた方からしたら
とんでもなく迷惑なもんですなぁ…
☆゜・*:..☆゜・*:..☆☆..:*・゜☆.
しかし


新撰組相手でも堂々と意見を言い
家を守ろうとしたあさちゃんに、新次郎はん。
「惚れてしもた
」と

おぉ!
まさか新撰組が
恋のキューピットになろうとは!
土方グッジョブ

その口には、
わてが蓋したらなあかんな


エ、
エロイぞ、新ちゃん!
エロイぞ!!

(新撰組相手には何も出来なかったのに…
女相手だと強気だわねぇ~)
サササササ
ここからあさを床に運び
障子を閉めるまでが
まぁ~~~早かったこと


"迅速オオカミ新次郎"

という訳で、
結婚して半年、
やっと新次郎と一夜を共にしましたとさ

☆゜・*:..☆゜・*:..☆☆..:*・゜☆.
初めて一緒に迎える朝~

照れたのは一瞬。
「昨日の晩は、びっくりする事ばっかりやったな?」
(↑この人がゆーとヤラしさが増す…)
と、
まだイチャツキたいのは
新次郎の方みたい

あさは旦那との熱い夜
のことより新撰組に貸した
金のことが気になってしかたがない

(あさ)
もし戦になったら
あのお金は
どないなりますのや?
イチャイチャには興味なし…

って、おま!
遂に
だんなが自分に目を向けてくれたんどすえ!
なぜもっと喜ばぬ




色恋にはとんでもなく疎いあさちゃんですが
もうちょっと喜んでくんないと…
アタシらおばさん達テンション上がりそびれるのよぉ~
色気の無い言葉に
都のサメ(興ざめ)新次郎はん

凸凹カップルの形がちょっと見えた
今日のお話。
しっかし。
一晩に
ものっすごい詰め込んだね~~~
愛人やら新撰組やら夫婦の××やら。
ただ
ちゃんと筋が通っていて
散らかってない



とらやの羊羹のように
1本にずっしり詰まった、
大満足な16話


ごっつぁん


NHK連続テレビ小説「あさが来た」





























