今現在の状況をドル建て225で見てます。

上段が長期、下段が短期のチャートです。

 

本格調整の場合、上段図から導いた支持線が集中している箇所、長期半値、短期半値、直近高値からの逆転支持線が集まる辺りが下げ止まり目途の候補の1つですね。

下段図で直近の上昇を見ると、まだトレンドチャネルの領域に居ますので、ますサポートラインを割った後、どういう動きをするかを想定しておきたいです。

 

 

ここで想定根拠となるのが、価格と時間で見る調整です。

調整には「価格と時間」という2側面があります。

 

価格の調整とは、株価の下落です。

時間の調整とは、株価の保ち合い時間です。

 

イメージ図ではこんな感じです。

 

 

調整や保ち合いを見る際には、下げ幅だけを想定するのではなく、天井からの下げ切るまでの時間も併せて想定します。

 

一応、

 

大きな上昇幅の場合、価格の調整もそれなりに大きくなる。

長期的な上昇の場合、時間の調整はそれなりに長くなる。

 

という傾向はあります。

 

ドル建て225で価格と時間を同時に見ていくと、今回の調整がサポートラインで跳ね返されてそのままトレンドチャネルが継続されていく楽観シナリオは考えにくいかなと。

有力と思っているのが中立シナリオで、直近高値と前回つけた高値との間で90日程度保ち合いに入る。

悲観シナリオは、今回の上昇半値を割って下げて行くパターンですが、現状ここまでの動きはないと見てます。

 

 

円建て225は、ドル建てに比べて強い動きなので、ドル建て半値押しが円建てでは1/3押しぐらいになる感じですね。

もし、円建てが半値押しまで下げる場合、ドル建ては全戻しぐらいの下げになる可能性もあります。

 

上昇基調に成れてしまっていると、調整入った時に、高値で手が出せなかった銘柄がバーゲンに見えたり、リバを取ろうと焦ったりしますが、30日、60日、90日という時間の波動を考えると、地合いの値動きを見極めてから銘柄を絞って、エントリータイミングを決めても良いのかなと思います。

 

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