前回、５分位で調べたファクター「決算サプライズ」の具体的な銘柄を、
プライム市場かつ経常利益に限定してアウトプットしました。
ポジティブサプライズのあった銘柄の一覧で、
サプライズの大きい順に並べています。
基本的に７～８月の決算発表シーズンに発表済みで、
そこから既に１～２か月が過ぎていることから、
多少データとして鮮度は落ちてますが、
ファクターが有効かどうかは確認できます。
※推奨しているわけでも、これから必ず上がる下がると言ってるわけではありません。あくまで現状から読み取れる分析です。売買は自己責任でお願いします。
※ローゼンバーグ方式で求めているので、200という数字は、サプライズが
前回ネガティブ→今回はポジティブに変化したという意味になります。
上から一通りチャートを見てみましたが、
やはり、決算発表後に上昇しているものは多いですね。
（当たり前か…）
ただし、直近の動きでは、
配当の権利確定後に売られて下げたものも多いです。
もちろん、
決算サプライズがプラスなのに無反応だったり、
逆に下落した銘柄もあります。
それは、他のファクターの要因なども絡んだ結果だと思います。
銘柄の判断は、１つのファクターだけではなく、
四半期成長率のようなファクターも併せてみると良いでしょう。
特に今の状況は、バリューが物色対象になりやすいので、
PERやPBRといった指標も併せて判断するなどして、
銘柄選定の精度を高めていくことも効果的です。
さらにタイミングは計るためには、
チャート波動が良い形のものを厳選する必要もあります。
やはり、普段から色々と気になる銘柄を監視対象にして、
網を張っておくと、
そういう優良銘柄は見つけやすくなるかと思います。
決算発表シーズンは上昇に弾みがつく銘柄が多数出る時期です。
次は10月末辺りから始まるので、今から色々とチェック、
準備しておこうと思っています。
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