善光寺(灯明祭りの様子)



善光寺のご本尊は各地を転々とするほど信仰が篤かった。


善光寺のご本尊は7年に1度御開帳が開かれ、
全国から約600万人の観光客が訪れます。
「牛に引かれて善光寺参り」といわれ、
「一生に1度は善光寺参りを」とまで言われています。


宗派にとらわれず、幅広い信仰者に支持されています。



さてこの善光寺のご本尊、
戦国時代各地の武将が持ち出すということがありました。


まずは武田晴信(信玄)
善光寺参詣の際に、甲斐の国に持ち帰ったそうな…
そのことが原因か、
信玄は志半ばで上洛の途中であえなく倒れる。
その後武田家は滅亡。


続いて織田信長。
美濃の国に持ち出し自国に祀るも、
本能寺の変でほぼ織田家は滅亡。


家康が一時遠州(静岡)に運び、
その後秀吉が京都に移す。


しかし、秀吉はまもなく病の床に就いたため、
本尊の祟りと考えた秀吉は
善光寺に戻しました。


約40年にわたって各地を転々とした善光寺のご本尊。
それほどまでに信仰の篤い、ご本尊なのですね。



仏日の影、衆生の心水に現ず(弘法大師)


仏様の力を月の力にたとえ
祈る人の心を水にたとえる。


祈る人の心が鏡のように静かな水面であれば
満下てゃそのまま美しい姿を水面に映し出す。


祈る人の心が荒海のようであれば
月の光は水面に届いても
満月を映し出すことはできない。




神や仏にお祈りすることは大変大事ですが。
「何でもお願い」の全て依存型では
なかなか気持ちは通じないのではないでしょうか。


お願いするときは、丁寧に、
心を清からに、
そして無理なお願いをせずに


1.ここに来ることが出来たことへの感謝の気持ち
2.また来れる様にお願い
3.今の心境を伝え、「よりよき方向へお導きを」


などの控えめに行きたいものです。

あまり神仏に依存してしまうと
もし、願いが叶わなかったときは、
怨んでしまうかもしれませんよね。


心は清からに持ちましょうね。


風林火山、決戦の舞台はいよいよ川中島へ!


と少し気が早いのですが、
晴信&勘助は少しずつ信濃の国を北上してきました。


ということで、今日は思い切りローカル。
風林火山にちなんで
謙信公祈願の仏像、日本三大不動尊のひとつ「米子(よなこ)不動尊」です。



米子不動尊


場所は長野県須坂市。

いや~とっても空気が美味しいです。


少し山の中にあることもあって、
静で、厳かな雰囲気に包まれています。


上杉謙信公の護持仏とされる不動明王を本尊として祀る、日本三大不動尊のひとつです。

第四次川中島の戦いの際、謙信公が不動明王を陣中に祀り、戦勝祈願の護摩を厳修したと
伝えられています。


また謙信公が所有したとされる、軍神毘沙門天があしらわれた軍配も
寺宝として伝えられるなど、謙信公にゆかりの深い不動尊です。



真言宗ということで「空海=弘法大師」さまも祭られています。
「南無大師遍照金剛」と念仏を唱えましょう。



薬師如来もあります。薬師如来とはその名のとおり
薬のご加護がある如来様です。
カラダの悪いところと直してもらいましょう。




ここから20分くらい山に行くと、「米子(よなこ)大ばく布」といわれる
大きな滝を見ることが出来ます。



米子滝


残暑厳しいなか、この滝の音を聴けば、涼しくなりますよ。


山にあるお寺は、平地にあるお寺とまた違って、空気も美味しく、
また滝などの自然が近くにあるので、心のリセットにはとってもオススメです。