『あなたの ”志” は何ですか?』


 

私の"志"は1000年以上続く
『温かい社会』を作ることです。

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世直しの作法 

 

2024年は陰陽五行で言うと「甲辰」の年です。
辰年の特徴は「激動」と「変革」です。
それを象徴するかのように1/1、大地震がありました。
 

こういう時だからこそ「動じない心」を持つこと。
緊急時に「命」を救うのは”冷静さ”です。

1/2に発生したJALの事故も、乗客全員が無事だったのは、
クルーの冷静な判断と乗客同士の呼びかけがあったからです。

『荷物を持ち出さないで!』
『添乗員さんの言う通りにすれば大丈夫だから』

乗務員と乗客のチームプレーにより
無事この難を乗り越えました。

「いかなる時でも冷静さを保てる精神力を持つ」
 

特にリーダー的立ち位置にいる方は、

チームに範を示す気持ちで
心を「ニュートラル」に保つ必要があります。
 


(私が「ニュートラル」に戻る時にイメージするもの↑)

 

前回のあらすじ 


世直しの第十九段階
「学び直す素直な心」さえあれば、
「自己防衛本能」は自然に必要なくなる。


といった内容のことを書きました↓

 

 

「リーダー不在」の方が、
早く前進することもある
 

 

今日の記事は、
この動画を見て書こうと思いました。

※虫の映像が流れます。
苦手な方や食事中の方は閲覧注意です。

 

この映像を30回くらい、
視点を変えて何度も見てみると
非常に勉強になります。

「リーダー不在」なのに一体どこから、

”前進する動力”が生み出されているのか?

皆さんも是非ご自分の考えを
持ってみてください。
今日のテーマは人間界でも
大いに活かせるテーマですので。

私の意見としましては、

全体を前進させる動力の元は
「追いつけ追い越せ」かなと。


先頭部分だけ見ると、
みんな先頭になろうと
必死こいてるように見えます。

この「追いつけ追い越せ勢」は、
どこから湧いて出てくるのか?
次は真ん中部分に視点を移して観察します。


よく見ますと、下敷きになっていた
キャタピラが上に這い上がって、
前列に行こうとしているんですよね。

これを見た時に、私の脳裏には
「ジャニーズJr.」の仕組みが

パッと浮かびました。

ダンス未経験者は最後列に行けと

言われるんですね。

(ダンスを教わってない子がいきなり

1日に15曲も踊れるわけないのに)


そこで悔しいと思える子は、
歯を食いしばって頑張って頑張って
徐々に前の列へ前の列へ、

立ち位置を変えていきます。

そのパターンでのし上がって行ったのが
Hey!Say!JUMPの山田涼介さんです。


ジャニーズではよく、グループ内の
エース2名が「シンメ」と呼ばれて、

対比される構図があります。

写真集では澄んだ瞳でキラキラな笑顔を

浮かべていますが、実際はドロドロの

「追いつけ追い越せ」の世界

いや、もっとドロドロしてそうです。

『追いつくなんて100万年早いわ、
頭が高いぞ、センター以外はひれ伏せや』

『俺を差し置いてお前がセンターなんて...
今に見てろ、絶対に引きずり下ろしてやる』

センター
vsNo.2の仁義なき戦い

 

デビューしてるグループでは
この2名のエースが対立することで
全体のレベルアップに繋がっているんですよね。

「追いつけ追い越せ」は、
日本の高度経済成長にも貢献しました。


今では当たり前にある大手企業たちの

成り立ちは、誰かの背中を必死に追いながら

野心を持って燃えたぎっていました。


もしかして、今必要なのものは、

このメラメラした

「追いつけ追い越せ精神」
なのではないでしょうか?


皆さんはどのように考えますか?

 

最後尾でも先頭に行く野心を持つ 

 


このキャタピラの映像の最後尾を
見てみてほしいです。

全体から外されないように
何とかしてしがみついていますよね。
しがみついてるのか絡まってるのか。


身体の9割が離れてしまっているのに
頭の部分だけは何とかして
全体の流れに巻き込まれるように
身体の一部を置いているような

そんな感じにも見えます。

最後列の人にも、

この野心は必要ですよね。

「キツイからやーめた」
「疲れちゃったからやーめた」

そうやってどんどんメンバーが脱退していくと
いずれ誰かが一人ぼっちになってしまう。

ちなみに、キャタピラは単体だと

進む速度はめっちゃのろいです。

(動画載せようと思いましたが、

見た目が可愛くなかったのでやめました)

キャタピー】 - 任天堂大辞典wiki | Nintendo wiki - atwiki(アットウィキ)
(イラスト化してギリセーフか)

最後尾でも野心を持って、
先頭に行く気概を見せる。


問題は、その気概を見せるに

値する環境がなさ過ぎるという点。

ないなら作るだけ。


私はいつかそういうメンバーと共に
学問を通して、人とはどう在るべきか、
人生とはどう生きるべきなのか、

徹底議論したいし、綺麗事抜きで

限界を超えて切磋琢磨していきたいです。

 

先頭組は追い越してくれる人を
常々待ち望んでいます
 


先頭をたった一人で走る者の

気持ちを考えたことはありますか?
彼らがどんな気持ちなのか?

一番その人たちにとって、
刺激になるのは、
「追いつけ追い越せ精神」を持って、
挑んでくる人だと私は思っています。

『負けてたまるかよ』

本物の志を持った人なら、

どんな高みにいようと

そこからさらに励むものです。

最終的には勝ち負けなんて
どうでもいい。


自分達を磨いてこれた過程が
宝物になるし、自信を生むし、
キツイ時、精神を支えてくれる。

私の尊敬する吉田松陰の元には、

獅子たちが集まっていきました。


久坂玄瑞や高杉晋作など
対抗心剥き出しの初期メンバーがいて

その2人を中心にまた根性がある奴が

引き寄せられるように、集まる。


寝食を共にしながら昼夜問わず、

人が集まったら授業をしたと言われています。

私もそんな相手が欲しい。

出来れば頑丈な人がいい。


どれだけボロクソ言われても

なにくそ精神で何度でも這い上がる

根性がある奴。そういう人が結局、

最後は勝つことを知っています。


キャタピラも悟空もベジータも

「追いつけ追い越せ」できる相手がいて

羨ましいです。憧れちゃいますね。

 

 

 

Today's Question 

 

  1. あなたの ”志” は何ですか?
  2. あなたが追い抜きたい相手はいますか?
  3. 世直しの「第二十段階」は何をするべきだと思いますか?

人のブログを読んで終わりの人が9割です。

言語化できなくても、自分に質問を投げること。
大事なのは、その質問を持ち続けて、
自分の答えを見つけようとする姿勢です。

思考の放棄=人生の放棄です。