3月の読書メーター
読んだ本の数:5
読んだページ数:1153
ナイス数:99
人新世の「資本論」 (集英社新書)の感想
昨年秋ぐらいに買って全く読んでいなかったが、今年に入るか入らないかで、妙に話題になって来たので読んでみた。気候変動の問題と資本主義は、両立不可能なので、資本主義を卒業しないと、人類はやばいのだと認識できた。じゃあ、何をすれば良いのか?とりあえず、「グローバルサウスに学ぶ」のは割とやりやすいことだとしても、「コミュニティや地方自治体ベースでの信頼関係の回復」は、一気には難しそうだが、家族や仲間との助け合いから拡充させて行くしかないのかな?まぁ、とりあえず、ミュニシパリズムを検索してみよう。とても刺激的な本!
読了日:03月02日 著者:
Oxford Picture Dictionaryの感想
やっと一周。毎日見開き2ページずつ見ていたが、明日からは4ページずつ見よう。ちなみに、発音のよくわからん単語に関しては、グーグルレンズの利用をオススメする。
読了日:03月03日 著者:
AV男優しみけんが教える うんこ座りでオトコの悩みの大半は解決する!の感想
面白い。下ネタ系筋トレ本。本質はマトモ。
読了日:03月17日 著者:
細野晴臣と彼らの時代 (文春e-book)の感想
オレは2000年のtin panのアルバム以来、細野晴臣の不真面目なファンなのだ。そして、不真面目故に本書を読んで驚いたことがいくつかある。歌うことに対して意欲的になって来たのもつい最近のことらしいことがその一つ。また、かなり本気でオカルトにハマっていたことも意外だった。ユーモアかと思ってたんだよね。また、オーディオスポンジ以前の1990年代後半にしてすでにエレクトロニカ的なアルバムも作っていたことも驚きだった!素晴らしい一冊。
読了日:03月18日 著者:
雨夜譚(あまよがたり): 渋沢栄一自伝 (岩波文庫)の感想
まぁ、面白い。大河ドラマで取り上げられているから。というわけでもないが。世の中で話題になっていると読むスピードは上がりますな。
アダム・スミスの言う「神の見えざる手(≒市場メカニズム)」が働くためには道徳的前提を共同体が持っていなくてはならないが、渋沢が説く「義利両全」はそれに通じるものがある。しかしながら、義利両全では義が利と並立されてしまっている感がある。本来は左氏伝にある通り「義は利の本なり、利は義の和なり」でなくてはならない。渋沢栄一よくも悪くも日本的資本主義の源泉とも言える存在なのだろう。
読書メーター
読んだ本の数:5
読んだページ数:1153
ナイス数:99
人新世の「資本論」 (集英社新書)の感想
昨年秋ぐらいに買って全く読んでいなかったが、今年に入るか入らないかで、妙に話題になって来たので読んでみた。気候変動の問題と資本主義は、両立不可能なので、資本主義を卒業しないと、人類はやばいのだと認識できた。じゃあ、何をすれば良いのか?とりあえず、「グローバルサウスに学ぶ」のは割とやりやすいことだとしても、「コミュニティや地方自治体ベースでの信頼関係の回復」は、一気には難しそうだが、家族や仲間との助け合いから拡充させて行くしかないのかな?まぁ、とりあえず、ミュニシパリズムを検索してみよう。とても刺激的な本!
読了日:03月02日 著者:
斎藤 幸平
Oxford Picture Dictionaryの感想
やっと一周。毎日見開き2ページずつ見ていたが、明日からは4ページずつ見よう。ちなみに、発音のよくわからん単語に関しては、グーグルレンズの利用をオススメする。
読了日:03月03日 著者:
Jayme Adelson-Goldstein,Norma Shapiro
AV男優しみけんが教える うんこ座りでオトコの悩みの大半は解決する!の感想
面白い。下ネタ系筋トレ本。本質はマトモ。
読了日:03月17日 著者:
しみけん
細野晴臣と彼らの時代 (文春e-book)の感想
オレは2000年のtin panのアルバム以来、細野晴臣の不真面目なファンなのだ。そして、不真面目故に本書を読んで驚いたことがいくつかある。歌うことに対して意欲的になって来たのもつい最近のことらしいことがその一つ。また、かなり本気でオカルトにハマっていたことも意外だった。ユーモアかと思ってたんだよね。また、オーディオスポンジ以前の1990年代後半にしてすでにエレクトロニカ的なアルバムも作っていたことも驚きだった!素晴らしい一冊。
読了日:03月18日 著者:
門間 雄介
雨夜譚(あまよがたり): 渋沢栄一自伝 (岩波文庫)の感想
まぁ、面白い。大河ドラマで取り上げられているから。というわけでもないが。世の中で話題になっていると読むスピードは上がりますな。
アダム・スミスの言う「神の見えざる手(≒市場メカニズム)」が働くためには道徳的前提を共同体が持っていなくてはならないが、渋沢が説く「義利両全」はそれに通じるものがある。しかしながら、義利両全では義が利と並立されてしまっている感がある。本来は左氏伝にある通り「義は利の本なり、利は義の和なり」でなくてはならない。渋沢栄一よくも悪くも日本的資本主義の源泉とも言える存在なのだろう。
読了日:03月22日 著者:
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