まぁ、千尋が「この中に両親はいない」と答えた場面は、千尋の成長っぷりを表していると↑では主張していますが、千尋が、この異世界の外側に立つ存在だからという解釈もできますね。

つまり、日常からの逸脱(≒異世界への侵入)そのものがすでに成長の契機となっていた言うことなんだと思った。

このことは、宮台真司が言う、「法外、言葉の外、損得の外へ出ることの大切さ」と通ずるものがあるのではないかと思った。

たぶん、その辺りのヒントが以下の書籍に書いてありそうな気がするのだが…

まだ読めてない滝汗