文節とは「言葉の単位」の一つです。
「文」よりも小さく、「単語」より大きい「言葉の単位」です。
「文」を、実際に使われる表現として不自然にならないように、できるだけ細かくくぎったひとまとまりのことです。。
【文節の分け方】
「ネ・サ・ヨ」のいずれかを、意味が不自然にならない程度に入れながら読むと分けられます。
例えばこんな感じです。
例:
百姓どもはネ/ はっとしてネ、/ 息をネ/
殺してネ/ 象をネ/ 見たヨ。
全部で6文節あります。
また、文節は、文を組み立てる文の成分としてはたらきます。
したがって、文節は、文の成分として基本的に主語、述語、修飾語、接続語、独立語のどれかとなっております。