自分の弱さに打ちのめされることが、
たまにある。


本当は、その弱さも悪くないとも思う。


でも、日々をよりよく生きていくためには、

日々、向上し、
この社会に貢献しようと生きる者にとっては、

強さが必要だ。

だからといって、
弱さが必要でないと言うつもりはない。

弱さがいらないというつもりもない。



ただ辛くてたまらない。
くよくよ悩み続けるときがある。
出るのがため息ばかりというときもある。

己の弱さがたまらなく嫌になるときがある。
己の力量のなさ、浅はかさに打ちのめされてしまうことがある。

そんな柔な自分を奮い立たせてくれるのが
本書。

小松成美著『熱狂宣言』幻冬舎文庫
ノンフィクション作品です。

実在の人物が主人公です。そして実際にあった話です。

主人公は
株式会社DDホールディングス
代表取締役社長・グループCEOの
松村厚久さんです。

彼は、若年性パーキンソン病になりながらも、
全くその病に屈しない。

しかも、東証一部上場企業の社長って。

すごすぎるだろ!

もう、読んでいて、涙が途中止まらなくなるシーンが何度あったことか!

そして、読んでいると、沸々と闘志のようなものが沸いてきます。

俺もこんな男になりたい。こういう強い男になりたいと。


気持ちが弱っている人は、
ぜひ読んで見てください。

もちろん女性でも、
きっと心から
感動できるはずです。




そして、今知ったんですが、
どうやら、本書の主人公である、
松村社長の
ドキュメンタリー映画が
制作されるらしい…