名古屋能楽堂最終上映会・・点と点 ②

 何故「故郷を歌う」ことになったのか・・・

 

 

私が、

上映会で歌を歌う、ビジョンが見えたのは、

脇田監督の

「何故、映画を創ったのか」の動画を

見ていた時の事です。

 

それが後になって

「故郷」の歌であることも、

後で、音として聞こえてきました。

 

 

 

私は、メッセージとして捉えてから

「故郷」の歌について調べてみると

 

この歌が、

東北震災直後の東北の人たちが歌っていたことや

戦時中の戦地で歌われていた歌で

あることを知りました。

 

今ある当たり前の生活は

決して当たり前ではなく

先人達のご苦労の上にある恩恵だと、

私は思っています。

 

今回の名古屋上映の主催者としての思いは・・

 

すべての先人、ご存在への感謝を

愛の表現としての祭

でしたので

 

「故郷」に込められた思いを

感謝を込めて歌うことに決めました。

 

  うさぎ追ひし 彼の山

  小鮒釣りし 彼の川

  夢は今もめぐりて

  忘れがたき故郷

 

  如何にいます父母

  恙なしや友垣

  雨に風につけても

  思ひいづる故郷

 

  志を果たして

  いつの日にか帰らん

  山は青き故郷

  水は清き故郷

 

その歌の力はどうなったのか・・・

とおまさんのブログを是非、読んでください。

 

 

私は、とおまさんに

「故郷を、三番まで歌ってください」と

言われました。

 

先に書いたように

日本武尊神の国創りの御恩に対して

感謝の心を込めて

歌わせてもらいました。

 

一番を歌い終わるころには

私たちがいる場所に、台風のような風がまい

悲しみの感情が癒されていく感覚が

私を包みこんでいきました。

 

 

御子の故郷を思いながら

母君を思い出している感情が

湧き上がって来て、

私は涙が止まらず

歌を声を詰まらせながら

歌い続けました。

 

 

三番を歌い始めると

志を果たして、

母君のいる故郷に帰る

と強い意志のようなものを感じました。

 

その後・・私は

その場で

 

そうか・・・

そうか・・・

と泣き崩れ

しばらく動くことも出来ませんでした。

 

 

私は、この瞬間のために

「故郷」の歌を歌うことを、

どこかで決めてきたのでしょう・・

 

 

とおまさんの

「この一瞬を歴史がずっと待っていた」

との言葉に

これまでに至る労が

報われた思いがしました。

 

 

如何にいます父母・・・

 

その父母を遡っていくと、私たちは

「我は天之御中主の御主の御子なり。」

 

一人一人が

大切な光の存在だということです。

 

志を果たして

源(故郷)にいつの日にか帰らん

 

「遊離の五魂、我が中府に静まりましませ」

 

そんな思いを込めて

能楽堂で「故郷」を歌わせて頂きました。

 

あなたにとって

大切なこと(もの)は何ですか

それは、何であるか、

ちゃんと認識していますか。

大切なものは大切に取り扱ってこそ

本当に大切なものになって(育って)いく

 

大切なのは

あなた自身のことです・・・

どうか

まずは、あなた自身を大切にしてください。

そして周りの人を大切にし

あなたの愛をどんどん広げていってください。

 

という思いを込めて歌わせて頂きました。

 

一人でも多くの方々の器に

志という剣がたち

大切に磨いていって頂きたいという・・

願いと愛を込めて

 

名古屋能楽堂での

上映会を主催させて頂きました。

 

この度は

名古屋能楽堂上映会

ご来場、ご視聴頂き

誠にありがとうございました。

 

上映会録画は8月15日23時まで可能でございます。

 

終演後も、今もなお、

申し込みが続いております。

宜しければ、ご参加ください。

 

皆で繋がりましょう

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