コロナウイルスに思うこと | 間宮優希オフィシャルブログ

コロナウイルスに思うこと

今、世界中で問題となっている「新型コロナウイルス」。

見えない敵と戦うことに、私達も明確な答えを出せずにいますし

SNSなどで情報が簡単に拡散されてしまう為

真実に向き合いにくくなっているのが現状です。

 

これまでの結果を見て、素人の私達にも理解出来たことは

・死に至ることもあるウイルスであること

・飛沫感染・接触感染が主な原因であること

 

これを受けて、私達は恐怖におののくこととなる訳ですが

もう1つ入ってきた情報

・若者が感染しても死に至るケースがほとんどないこと

 

この事が、安心材料となってしまい

感染者数の激増を耳にしても

人々は、このコロナへの意識が薄いのかなと感じています。

 

事実、私も、今の所、報道されているようなコロナの症状が現れていないので

自分は感染していないと思ってしまっています。

でも、症状が出ていないだけで、感染しているかもしれません。

かといって、検査することは出来ず、普段通りの生活を送るしかありません。

 

ただ1つ、ずーっと思っていることがあります。

「もしも、この状況下で、肺機能が低下していた母が、まだ生きていたら

 どうなっていただろう」と。

 

母は肺炎という診断を受け、昨年末、この世を去りました。

少し前に引いた風邪が原因だったようですが

どれだけ周りが気を付けていても、

風邪のウイルスは、知らぬ間に母の体内に入り、

あっという間に繁殖したのです。

 

幸い、この時は「コロナウイルス」ではありませんでしたから

母の手を握りながら、彼女の最期を看取ることが出来ました。

 

でも、もし、あの時、風邪を引かずに死を免れていたら

現在のこの状況で、母は、どう生きることが出来ただろうかと

ふと考えてしまうのです。

 

どう考えても、確実に母は、

この難を超えられないという考えに至ってしまいます。

コロナに感染していなくても

コロナの感染を恐れ、家族は、近づくことを禁じられるでしょうし

病院の方々との接触も極力少なくなっていくでしょうから

精神的な面でも打撃が起きてしまう。

そう思っただけで、恐ろしくて、胸が苦しくなります。

 

結局、何が言いたいのかというと

健康な方々ほど、人との接触を十分に気を付けていただきたい

ということです。

少しぐらいの菌やウイルスなら、健康な人は、体力が跳ね返してくれます。

しかし、体力・免疫力のない人達には、

そんな健康な方々が跳ね返せるものでも驚異になります。

ですから、自分が感染していないと感じていても

体のどこかに付いていた、本のひとつまみの感染源を運ぶことで

私達は「人を殺してしまうのです」

 

感染した方々の感染源が、日々曖昧になりつつあります。

だから、自分ではないと思うことが多いと思いますが

私達は、今、知らず知らずの内に、大罪を犯す可能性があるのだということを

念頭に置いて、行動する必要があるのだと感じています。

 

ウイルスに感染すること自体、防ぎにくいことではあります。

明日は我が身かもしれない。

もしくは、もう感染しているけど、症状が出ていないだけかもしれない。

だったら、人に移さない為の策を、しっかり講じなければいけない。

 

現段階では、3密

①換気の悪い 密閉空間

②多数が集まる 密集場所

③間近で会話や発声をする 密接場所

を避けるよう、通達されていますが

スーパーなどへ行くと、買い物に集中して、

ある商品のところに人が集まっていたり

レジは、普段通りの並びようで、間隔などなし。

また、お買い物ということで、近場だからと、マスクもされない方もちらほら。

そのまま、大きな声でくしゃみしている方も見かけます。

なかなか、いつもの生活の習慣を変えられないというのが現状です。

でも、それが1番、移しやすい原因であることを、

今一度、知っていただきたいです。

 

業務を停止してでも、未だ感染者が少なくならないことからも

普段の生活の中に、ウイルスの感染要因が隠れていることは明白です。

 

これは、皆さんにお伝えしたいことでもありながら

自分にも、再度、言い聞かせる為に、ブログに残しました。

 

今一度、私達の生活を見返して

人の命を守る為、

そして、自身が人を殺してしまう犯罪者にならない為

(というほどの恐怖感を持っていただき)

人に移す確率の少ない方法を、各自で取っていきましょう。